保育園の先生と信頼関係を作る方法
自分の命よりも大切な子どもを預ける…。そう考えると、保育園選びは慎重に行いたいもの。しかし、どのような人が子どもの担任になるかは決められません。担任が誰になっても、子どもの成長を一緒に見守れるようしっかり信頼関係を築きたいですよね。
とはいえ、保育士にプライベートな付き合いを強要したり、必要以上になれなれしく話かけたりするのはNG。良い関係を築くためには、まずは以下のようなことを意識してみましょう。
- 急いでいてもあいさつをしっかりする
- 毎日連絡帳を記入する
- 子どもの家庭での様子を伝える
保育園の先生と保護者が信頼関係をつくる目的は、子どもの成長を見守るためですよね。そのため、しっかり情報を共有できる関係をつくることが大切です。
日々のあいさつや連絡帳のやり取りだけでも、十分そのような関係を築けます。「家でこんなことをして遊んでいる」「保育園で〇〇したって聞きました」など、子どもの姿を伝え合うことで、より理解を深められます。
良い関係を築くためにやってはいけない2つのこと
では、反対にどのような行為が信頼関係構築の妨げになるのでしょうか?ここからは、保育園の先生と良い関係を築くため「やってはいけないこと」をご紹介します。
1. 子どもの前で保育園の悪口を言う
子どもは、大人の会話をよく聞いています。単語の意味が分からなくても、その雰囲気をしっかり理解しています。うっかり「〇〇先生は若いから信頼できない」などと子どもの前で悪口を言ってしまうと、伝言ゲームのように伝わってしまうことも。不信感につながる恐れがあるため、注意したいですね。
2. 保育園のルールを守らない
「いつも持ち物が足りない」「いつ連絡してもつながらない」など、保育園のルールを守らないことも、関係構築に悪い影響を与えます。保育士も保護者も、お互いに考えているのは子どもの健やかな成長のことです。協力して子どもを見守る姿勢を大切にしたいですね。
お互いへの思いやりが大切
悪口を言わないことやルールを守ることは、一見「当たり前」に思えること。しかし、仕事や家事でで疲れているときなど、園への期待が大きくなりすぎるとき「もっとこうしてくれたらいいのに、園が気が利かない」「ルールを守れないのも仕方ないよね」と感じてしまう瞬間もあるかもしれません。
園も保護者も、子どもが楽しく園生活を送れるようにしたいという思いは同じ。お互いに思いやりを持って関わり合うだけで、十分良い信頼関係を築けると思います。特別なことはしなくても大丈夫。毎日コツコツ、お互いの信頼を築いていけるとよいですね。