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自慢の彼氏の優しさは偽りだった
キナコさんの彼氏、モラ介は優しくて頼りがいのある男性です。けがや病気にも優しく寄り添ってくれるモラ介を心から愛していました。キナコさんにとって理想の彼氏であるモラ介との日々は穏やかで幸せそのものでした。
しかし、けんかを境にモラ介の本性がみえるようになります。物を乱暴に扱ったり、強い口調で怒鳴ったりするモラ介。キナコさんは恐怖を感じるようになるのでした。
ダメな私にはこの人しかいない…
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ことあるごとに、自分を怒らせたキナコさんが悪いと言い続けるモラ介。恐怖で縛り付けられたしまったキナコさんは、マインドコントロールされて自分が悪いと思い込んでしまいます。
理不尽な叱責だと思うかもしれませんが、キナコさんは自己肯定感を見失っていました。まるで社会から孤立して、モラ介しか自分を理解してくれている人がいないかのような錯覚に陥っていたのです。
異常ともいえる精神状態では、相手と離れることができません。つらくて助けを求めようにも、その求め方を見失ってしまうなんて、とてもつらく苦しいでしょう。高圧的な態度や、自分を否定するような言動は早めに第三者に相談し、自分を大切にできるようにしたいものです。
手を差し伸べた友人のおかげで、目が覚めた
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キナコさんには高校時代から仲が良い友人がいました。友人からはモラ介との交際に反対され、心配されていたキナコさんでしたが、当初はモラ介への依存で聞き入れることができませんでした。しかし、諦めずに声を掛けてくれる友人のおかげである日、目を覚ますことができたのです。
DVから逃れるためには、キナコさんにとっての友人のような人の存在はとても貴重ですよね。自分は1人じゃないと思えれば、とても心強いものでしょう。
モラハラを受けている最中は相手に依存し、キナコさんのようにパートナーに支配されてしまうことがあります。自分を本当に大切にしてくれるのは誰なのかを見失わないため、違和感を覚えたらすぐに第三者に相談しましょう。モラハラをする人の言葉に惑わされないためには、本当に自分を大切に思ってくれる人とのつながりを絶たず、自らを大切にする気持ちを持ち続けることが大切です。