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夫の心配性な部分は「愛情」だと思っていた
機能不全家族で育った主人公。高校生の時に出会ったバイト先の社員だった夫は、優しい彼氏だと感じていました。常に主人公の行動を知りたがる心配性な面も、自分に対する愛情であると信じていたのです。
高校卒業後は、夫の実家で義理両親と同居することに。彼の母とも仲が良く、幸せになると信じて結婚した主人公。
しかし、その期待は夫によって裏切られることになってしまいます。
次第にひどくなる夫の「モラハラ」
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夫の態度は次第に自己中心的になり、モラハラに発展。
夫の機嫌が悪いときは、機嫌をとろうとするようになった主人公。しかし、夫のモラハラはひどくなる一方でした。「お前が原因だ」と繰り返し言われるようになり、主人公の自己肯定感は壊れていくばかり。
主人公は抵抗できず、過呼吸のような症状まで出始めうつ状態になってしまいます。
それでも「夫のことが大好き」だったという主人公の思いを考えると、胸が締め付けられるシーンでした。
夫への愛情は「ゼロ」になった
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我慢を続けた主人公でしたが、夫が子どもにすら愛情を見せなくなり、思いが変化していきます。夫婦としても家族としても、もう終わりだと思い始めるように。
仕事を始めていた主人公は、経済力を身につけました。また、裁縫のサークルに通うようになり、近所の女性たちに話を聞いてもらう機会もでき、アドバイスも受けることができる環境になりました。
こんな変化をへて、主人公は夫を見限り、子どもと家を出ていくことを決めます。主人公には実母や友人などの味方がいて、トラブルはありながらも新たな幸せを得ることができました。
モラハラについて少しでも気になることがある方はぜひ読んでほしい『モラハラ夫から逃げてきた』。気になる方はぜひ本編も読んでみてくださいね。
イラスト:西谷まみ
原案:はぴはろ