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あなたはもう、じゅうぶん頑張った【モラハラ】これ以上自分を傷つけないでほしい…

「モラハラ」の悩みを抱えている人はいませんか?パートナーからの執拗(しつよう)な暴言や過度な行動の規制、そういったもので心理的な負担を感じたら、それは「モラハラ」かもしれません。つらくても、誰に相談してよいのか分からなかったり、自分のせいだから仕方ないと思い込んでしまったりしている人もいるかもしれません。今回、ご紹介する作品は、そんなモラハラでつらい経験をした原案者、はぴはろさんの体験をもとにした作品をご紹介します。『モラハラ夫から逃げてきた』ダイジェストでごらんください。

©ママリ

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ここで幸せに生きていく、そう思って疑わなかった日々

この作品は原案者、はぴはろさんが経験したことを元に描いたエピソードです。主人公の夫は優しく、子どもたちともよく遊ぶ人でした。自分の家族に十分な愛情を注いでもらっていなかった主人公は、付き合っているころから少し束縛ぎみな夫が大好きでした。

義母たちとの関係もよくしあわせな日々を過ごしていた主人公。しかし、夫が転職をしてからというもの、そのしあわせは少しずつ壊れていくのでした。

愛しているから耐えていた…

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転職してから夫は変わり始めたと言います。仕事のストレスのはけ口を主人公に向ける夫…。主人公は日常的に暴言を吐かれるようになり、自分のせいで夫を怒らせていると思うようになっていきます。

主人公は夫を愛していました。だから、反省をし、謝罪をする夫をその度に許していました。しかし、結局それは一時のこと…。夫のモラハラはどんどんエスカレートし、ついに暴力にまで発展します。

主人公は子どもたちを守るため、耐え続けたと言います。きっと、とてもつらく、恐怖を感じていたことでしょう。主人公の気持ちを考えると、とても胸が痛みます。

あなたはもう、たくさんがんばった

©ママリ

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モラハラは、ひとりで抱えるには、あまりにつらく重たい悩みです。どうか、親族、周囲の友人、専門機関を頼ってください。主人公はたくさんの人の力を借りて、家を出る決心ができました。

わが子を守るため、自分らしく生きるため、主人公は新しい生活を始めます。「自分が悪い」「自分のせいだ」と自分を責めることはせず、どうか自分に優しくしてあげてください。自分の人生は自分だけのものです。もし、周りに悩む人がいたら、新たな一歩を踏み出す勇気を手伝ってあげてください。

原案者のはぴはろさんが勇気を出して過去を振り返ってくれたこの作品を読み、誰かの心の支えになることを祈ります。モラハラで苦しむ人に届きますように…。

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【全話読める】
モラハラ夫から逃げてきた

原案:はぴはろ

イラスト:西谷まみ

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