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課長と2人きりのシフトがツラい
商品開発部へと配属された主人公・高橋あいさん。すると、席は課長の隣、シフトも課長と2人きりのため、他のメンバーと交流できずにモヤモヤとしていました。そんなとき、偶然にもトイレでの会話を聞いてしまいます。どうやら、他のメンバーはあいさんのことを「課長のスペシャルお気に入り」と捉えているようです。誰にも相談できないまま、時間だけが過ぎていきます…。
その間にも、課長の言動はエスカレート。毎回ランチに誘われ、スマホには昼夜問わず連絡が入ります。突然、「いい匂いがする」や「僕は好きなんだろうね」と冗談まじりに言われることも。もはや、立派なセクハラです。それでも、上司の誘いを断ることができないあいさん。ある日、バーに連れて行かれると…。
「いけると思われている」課長の発言にゾッとする
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課長は妻子持ちにも関わらず、過去に愛人がいたようです。そして今度は、あいさんをターゲットにしている様子。上司の立場を利用し、断れない状況を作ろうとしているようです。さらにこの日は、ピアスをプレゼントされたり、密室のエレベーターで抱きつかれたりと、課長の行動はエスカレート。あいさんは、がまんの限界を迎えようとしていました。
そしてその後、課長からとんでもないことを提案されます。
上司のセクハラから助けてくれたのは…
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上司からの執拗な誘いを断ることができず、あいさんはとうとう退職を考え始めます…。一度、部長に相談したところ「勘違いだ」と言われてしまってから、誰にも相談できずにいました。そんなとき、あいさんの様子がおかしいことに、事務員の女性が気づき、すかさず「飲みに行きましょう」と言ってくれたのです。
この飲み会の場で、事務員と親しくしているという法務部の部長が合流。そこで、セクハラ被害を社内のクリーンラインに通報する方法を教えてもらいます。その後、問題の部長と課長は降格処分され、商品開発部から去って行ったのです。あいさんは、大好きな仕事を続けることができました。
上司の立場を利用し、部下へセクハラをする行為は卑劣です。許されることではありません。あいさんにとって、誰にも相談できない状況は、どれほど苦しかったことでしょう…。ですが、ようやく真剣に話を聞いてくれる相手に出会うことができました。1人で抱え込まず、信頼できる相手や機関に相談することが大切ですね。