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防犯ブザーで不審者を撃退!
ななみさんの小1息子・ひかるくんは、なんと下校中に不審者と遭遇!意味不明なことを言いながら近寄り、さらに腕をつかまれてしまったなんて…。どれほど怖かったことでしょう。恐怖の中、ひかるくんは必死に防犯ブザーを鳴らします。そして、不審者を撃退することができました。大きなケガなどがなく、ホッとしました。
ですが、母・ななみさんにとっても、ひかるくんにとっても、「無事でよかった」で済まされるできごとではありません。学校と警察へ通報します。ところが、このとき、被害にあってからすでに1時間ほど経過しています。実は、帰宅したひかるくんの様子がおかしいと思いながらも、本人が話したくない雰囲気だったため、ムリに聞きださずにいたのです。ななみさんは、このことを後悔します。
もしも不審者に遭遇したら…早めの通報が肝要
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早めに通報したほうがいい理由は2つ、ありました。たしかに、時間が経てば経つほど、不審者の足どりがわからなくなってしまいますね。そしてもう1つは、記憶があいまいになってしまうこと。ななみさんは、息子の状況を通して痛感した様子。まったく違う人物像になってしまうほど、記憶は薄れてしまうんですね。
1人で登下校できなくなってしまった息子
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残念ながら、不審者らしき人物を捕まえることはできませんでした。さらに、ひかるくんは1人で登下校できなくなってしまったなんて…。ひかるくんが深く傷ついた様子が伝わってきて、胸が痛みます。
幼児期とは異なり、小学校へ上がった途端、子どもは1人で外を出歩く機会が増えますね。まだまだ小さなわが子に対して、心配は尽きない時期です。それに、1年生を狙った犯行が一定数あるなんて…。弱者をターゲットにするなんて、許せません。各家庭で防犯について話し合うこと、とても大切ですね。万が一のときの行動を決めておくといいかもしれません。
また、「地域の目」は非常に大切だそうです。各学校で、保護者が見守りやパトロールをする場合もありますね。保護者として、また地域に住む大人として、子どもたちの安全を見守りたいと思えるお話でした。