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弁護士と店長に囲まれ、逃げ場なし!
バイト先で店長にセクハラ被害を受けていた舞川さん。それでも、あこがれのカフェ「カクーノティー」で働き続けたいと思い、SNSの鍵アカにグチを投稿し、ストレスを発散していました。
ところが、舞川さんのアカウントが店長にバレてしまったのです。なぜ、発覚したのかは不明ですが、舞川さんが投稿した内容は「名誉棄損(きそん)・営業妨害にあたる」と言われ、弁護士まで呼ばれてしまいます。
店長と顧問弁護士と名乗る男性に詰め寄られ、舞川さんは恐怖を感じます。そして、混乱する中、自分から「20万円支払います」と言ってしまいます。
その後、反省文のような書類を書かされ、そのままATMへ直行。お金を渡してしまった挙句、舞川さんは免許証のコピーまで取られてしまいます…。
20万円払ってしまい、生活できない…
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自分の身にあったことを母に相談したところ、怒られてしまった舞川さん…。20万円を振り込んでくれましたが、誰も舞川さんに同情してくれる人はいません。
そして、舞川さんは最後の行動を起こします。警察へ相談することを決意したのですが…。
免許証のコピーを取られたことがネックに
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警察へ相談しましたが、結局、被害届をだすことをあきらめます。被害届をだすと、二次被害の恐れがあると警察に言われたのです。また、お金を支払ってしまったため、引っ越し費用もありません。泣き寝入りするしかなく、舞川さんはまさにどん底を経験します。
ところがその後、うれしい知らせが届きます。舞川さんは上京前、憧れの漫画家のアシスタントに応募していたのです。あれから半年ほど経過していたのですが、「今からでもぜひ」と連絡が入り、舞川さんはうれしい気持ちでいっぱいに。しかも、この職場ではアルバイトの掛け持ちは禁止。遅かれ早かれ、舞川さんはカフェのバイトを辞める運命だったのかもしれませんね。
まさか、SNSの鍵アカでグチった内容が店長にバレてしまうなんて…。たとえ、限られたコミュニティであっても、ネットを介した書き込みには細心の注意が必要ですね。ですが、セクハラは決して許される行為ではありません。一人で抱え込まず、信頼できる機関へ相談することが大切ですね。警視庁の性被害者相談電話(#8103)や厚生労働省などの外部の相談窓口も利用できます。
- 警視庁「各都道府県警察の性犯罪被害相談電話につながる全国共通番号「♯8103(ハートさん)」」(https://www.npa.go.jp/higaisya/seihanzai/seihanzai.html#:~:text=者等施策-,各都道府県警察の性犯罪被害相談電話,♯8103(ハートさん)」&text=性犯罪の被害に,を運用しています。,2024年11月19日最終閲覧)
- 厚生労働省「相談窓口のご案内」(https://www.no-harassment.mhlw.go.jp/inquiry-counter,2024年11月19日最終閲覧)