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育児に対する価値観が夫婦間で違い過ぎる
元々、自分が第一優先な自己中心的な性格の持ち主である、たまままさんの夫。子どもが生まれたら変わってくれる…ことも無く、育児に対する考え方が根本的にずれており、夫婦間での価値観の違いが鮮明になってきました。
子育てに関しては、何が正解なのか判断も難しいですよね。しかし、たまままさんには夫のいう「放っておいても育つ」という教育方針が単なる「放置」としか見えず、湧き上がる許せない気持ち…。
ここで、たまままさんは夫の「育児力アップ」を目指し、ある作戦をスタートさせます。どのような作戦なのでしょうか?
パパの育児力アップに使った三つの作戦
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パパはママが妊娠中の十月十日、自分自身の環境は何も変わらず、ママに比べて「父性」が芽生えるまで時間が掛かるのかもしれません。マイペースなたまままさんの夫だと、より難しいかもしれません。そこで、たまままさんは第一に「抱っこで父性の目覚め作戦」を実行しました。赤ちゃんのかわいさは世界を救うほどのパワーがある気がしますが、抱っこの目的が理解できない夫には響かず。
第二に「育児のいいところどり作戦」を決行。たまままさんの赤ちゃん・はーちゃんは入浴中はとてもご機嫌でお風呂だけは最高の癒しタイムなのだとか。この作戦は…なんと大成功!かわいい姿に愛着はどんどんアップ。
第三に決行したのは「外堀を埋める作戦」。触れ合う機会が増えると夫の行動に次第に変化が現れ、その姿を撮影して義実家に送る作戦と合わせることで効果絶大!自分からはーちゃんのお世話をする夫の姿は、もはや別人ですよね。
しかしその後、慣れてくるとまだ自分中心に戻ってしまった夫。妻と同じくらい育児への当事者意識を持つまでには、長い道のりがあったようです。
パパはまだ頼りないけど信じてみてもいいかもしれない
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父親になっても変わらず自分中心的な夫イライラにし、夫婦関係がギクシャクし始める…この時点で諦めては、状況改善は難しいでしょう。
子どものみならず夫も育てるなんて、と絶望しそうになりますが、たまままさんのように作戦を立てて実行していくことで、夫に変化が見られ、たまままさん自身も報われた気持ちになりますね。
これからも一緒に人生を歩むために
子どもが泣いているのにゲーム優先だった、たまままさんの夫。きっと、同じような夫に悩んでいるママもいるはず。ママとパパ、おなかに赤ちゃんが居た期間を考えて、スタート地点からママがリードした状態から始まっていると思ってみてはいかがでしょうか?
子育ては競争では無いので、夫婦で足並みをそろえて、呼吸を合わせていくことが大切。そのためにも、たまままさんのように夫の育児力アップ作戦をぜひ参考にしてみてください。
また、「自分」と「母親である自分」を分けられる時間、また「夫」と「父親である夫」を分けられる時間を作ることも、これからも一緒に歩んでいくために大事にしていきたいですね。