©rinu.illustjob
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自然派に目覚めたきっかけは「病院」
著者・河野さんが出会った雑貨店の店主・タカヨさんは、いわゆる自然派ママ。自然派に目覚めたきっかけを、率直に語ってくれました。
河野りぬ(@rinu.illustjob)さんは、自然派ママと交流する中で率直に感じたことを『自称自然派ママとわかり合えなかった話』の中で描いています。
とてもツラい体験をしてしまったタカヨさん。たしかに、不妊治療はお金・時間・体力、そして精神も消耗します。思うような結果がでないと、疲弊してしまうのは当たり前です。
実は、タカヨさんのケースのように、さまざまなことがきっかけで「自然派」に目覚める方がいらっしゃるようです。
「自然派」に目覚めるケースとは?
先輩ママたちのまわりには、自然派ママはいるのでしょうか?そして、どのようなことがきっかけで、自然派に目覚めるのでしょう?
ここからは、ママリに投稿された、「自然派ママ」に関する話題をご紹介します。
その障害についてネットなどで色々検索して情報を集めたりしていると「発達障害はワクチンが原因だ!」「いい物を与えると良くなる!」などの情報が蔓延してます。
発達障害は遺伝要素が強いと言われてますが、原因が明確に解明されてるわけじゃないので、例えばお子さんが障害者だったりして自然育児を信じてすがってやってる人はたくさんいるだろうなと思います。
(中略)
あとは、もともと健康志向だった人がどんどん過敏になってしまうケースもあるだろうなと思います🤔
1人は宗教的に心棒してる人がそうだったからあこがれ?
もう1人は最初に何か病気にかかってその時の医者の対応に不信感を持ってそこから色々調べてたら回り回って自然派みたいな感じでした😓
子どもの障害がきっかけだったり、医師に不信感を抱いたことがきっかけだったり…。実に、さまざまなきっかけで自然派に目覚めることがあることがわかります。
最後に、著者・河野さんは以下のように描いています。
もしも、親身になってくれる人がいたら?
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タカヨさんが不妊治療で悩んでいた時期、もしかしたら、もっと悩みに寄り添って支えてくれる人がいたら、医療不信に陥ることはなかったかもしれない、と著者・河野さんは考えています。
悩みにとらわれてしまうと、人は視野が狭くなりがちですね。そんなとき、自分が都合よく解釈できる情報に触れてしまうと、惑わされてしまうのかもしれません。実は、人は信じたい情報しか目に入らないと言われています。
わたしたちは、情報を正確に読み取っているつもりですよね。ですが実際は、一部の情報をうのみにしてしまったり、自分の実体験を優先してしまいがち。
深く悩んでいるときこそ、1人で抱え込まずに、まわりの信頼できる人に打ち明けることが大切なのかもしれません。思わぬアドバイスで、視界が広がることもあります。誰しも、自然派ママという偏った考えに陥ってしまう可能性があること、忘れずにいたいと感じました。
また、お互いの考え方や価値観はそれぞれ。意見を押しつけたり否定したりせず、まずは認め合うことが大切なのかもしれません。