祖父が最後に撮った思い出の写真
写真を撮っておくと、その時の思い出が蘇ってきていいですよね。時々見返して幸せな気持ちになるという方もいるのではないでしょうか。カメラには家族や友人、旅行先の風景や食事など、さまざまな思い出が詰まっていますね。
3年前に他界した祖父が大事にしていた遺品の一眼レフカメラを引き取ったという由香さん。お庭のお花や蝶などをマメに撮っていたという由香さんのおじいさまが、最後に撮った写真とは。そこには温かな思い出が詰まっていました。
Ⓒn09231007
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3年前に他界した祖父が大事にしていた遺品の一眼レフカメラを引き取ったんですが、日付の設定さえ間違えるほどボケていたのに、祖父が人生で撮った最後の写真が私の結婚式でした。
もうこれ以上思い残すことはないって思ってくれた日なのかなと思って、みんな寝たあと一人で泣きました。 ※1
日付の設定を間違えるほどだったおじいさまが最後に撮った写真とは、由香さんの結婚式だったのです。由香さんは、もうこれ以上思い残すことはないって思ってくれた日なのかなと思われたそう。さまざまなお写真の中できっとおじいさまにとって、由香さんの結婚式は特別な思い出だったのでしょうね。思わずじんときます。
この投稿には「愛と想いがカメラに残されていた」「素敵な思い出」といったコメントが寄せられていました。写真には人それぞれたくさんの思い出が詰まっていますね。写真を見つけた由香さんだけではなく、この投稿を見た人も温かい気持ちになる素敵なエピソード、お写真でした。