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もしかして「邪魔者」は私の方?|中学で友達にハブられた話

このお話は著者・まるさん(©marugram.illust)が中学生の時に友達関係に悩んだ体験談が描かれています。まるさんと仲良しのななちゃんは新しい友達・あずちゃんの委員会が終わるのを待つため、今日は一緒に帰れないと言います。当然のようにまるさんはななちゃんと一緒に待つことにしました。しかし、あずちゃんはまるさんの姿を見て怒りの表情を浮かべます。『中学で友達にハブられた話』第4話をごらんください。

©marugram.illust

1話から読みたい方はこちら

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ななちゃんが1人で寂しくならないように、委員会が終わるまで一緒に待っていた優しいまるさん。しかし、あずちゃんはまるさんが待っていたことがどうも気に入らなかったようです。あずちゃんが来るまで楽しそうな笑い声が聞こえてきたのに、一瞬にしてその場が凍りついてしまいました。

2人で帰りを待っていただけなのに、あずちゃんはいったいどうして怒っているのでしょうか。

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【全話読める】
中学で友達にハブられた話

友達を大切にできない人は、誰からも大切にされない

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本作は、著者・まるさんが中学校1年生の時に起きた友人トラブルについての体験談が描かれています。友達同士での行動が多い学生時代、女子グループでは友達関係が崩れてしまうことも。新しい友達と仲を深めたい気持ちは当然のことですが、一緒にいて嫌な気分になる相手とまで付き合う必要はありません。

友達を無視したり仲間外れにしたりする子は、本当の友達といえるでしょうか。とはいえ、行動をとがめれば今度は自分が標的になるかもと考え、怖くなる気持ちも理解できます。まるさんはこのころのつらさを誰にも言えず、相手の悪口ノートを作ってストレスのはけ口にしていたのだそう。一方、その内容は絶対に口に出さず、誰も傷つけないようにしていました。だからこそ、友人関係は壊れなかったのですね。

まるさんの友達・ななちゃんのように相手のことを考えられる人とこそ、ずっと友達でいたいですね。友達を大切にすることについて、改めて考えさせられるお話です。

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まるさんのブログ『まるちゃんの今日もはなまる』

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