©ao_ba0524
©ao_ba0524
©ao_ba0524
©ao_ba0524
©ao_ba0524
©ao_ba0524
©ao_ba0524
©ao_ba0524
かつて仲の良かったヤチカと花。家も隣同士で子どもの年齢も同じだった2人は日々の愚痴なども共有しながら過ごしてきました。しかし、ある時からヤチカの花に対する態度は一変。戸惑う花をよそに、ヤチカは自身の態度を改めることはありませんでした。
なぜ花を軽んじるような言動をするようになったのか…それはヤチカが子どもを転園させると決めていたから。離れることが分かっている相手にはどんなぞんざいな態度をとっても良いと思っていたのでしょうね。
しかし人の縁はどこで巡るかわかりません。ヤチカのような生き方をしていると、いつかどこかで自分の言動が跳ね返ってくるのではないかと、他人ごとながらヒヤヒヤしてしまいます。
困難を乗り越えるカギは家族の団結力
©ao_ba0524
©ao_ba0524
中学のころの同級生である矢場姫プリ美と再会後、主人公・花は夫だけでなく、夫の会社や子どももトラブルに巻き込まれてしまいます。一時は周囲の人へも疑心暗鬼になってしまった花でしたが、いくつもの局面で困難を乗り越えられたのは、家族が団結して立ち向かえたから。
妻の困りごとに向き合った夫、子どもの困りごとに対応した両親、そして夫婦がお互いの行き違いを話し合って解決していく様子からは「困難にきちんと向き合えば、少しずつでも解決する」という勇気をもらえます。『お姫様気分なママ友』は、家族にとって何が一番大切か、家族の核となる部分を忘れずいる方法を教えてもらえる作品です。