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【全話読める】企業系ブラック保育園の正社員をクビになりました
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正社員を「クビ」宣告されて
なしえ先生は育児と仕事を両立してきました。そのため、時短で働くのは当然の権利なのですが、「月の労働時間が160時間に達してない」という理由だけで、会社側は労働条件の変更を強制しようとしてきました。実質、正社員を「クビ」と言われているのと同じですよね。
なしえ先生はこの要件を受け入れる代わりに、有給消化をして一月末に退職することを宣言。ところが、この案はすんなり受け入れてもらえず、退職まで揉めてしまいます…。
「15万円返金して」社長のあり得ない発言
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突然、「賃金の過払いがあった」と言い始めた社長。しかも、15万円という大金をふっかけてきました。なしえ先生の計算では、4万円程度のはずですが…。
なぜ、すぐにバレてしまうような金額を提示し、脅迫まがいのことをしようとしているのでしょう?実は、社長には別の狙いがありました…。
有給と返金を天秤にかけられて…
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有給消化をし、1月末で退職することを提示していたなしえ先生。ところが、社長は有給休暇分の賃金を支払いたくないようです…。返金が難しいような金額を提示し、有給を放棄させようと企んでいました。争う時間がムダだと感じたなしえ先生は、最大限の嫌味を言い残し、立ち去ることにしました。
私腹を肥やすことしか考えていなかったワンマン社長。園長先生を始め、保育士・事務員は社長の思いつきに振り回され、散々な思いをしました。職員を大切にしない企業で働き続ける義理はありませんね。ブラック企業だと気づいたら、早めに辞めることも自衛の一つです。