甲乙の置換ミスが招く悲劇
文書作成の際に便利な置き換え機能。特定の文字を別の文字に一気に置き換えられる点が便利ですよね。
投稿者・筒井.xls@エクセル関数擬人化本著者(@Tsutsui0524)さんは、よくある置換ミスの危険性をユーモアたっぷりに紹介し、共感の声が多く寄せられていました。知っておくと悲劇を未然に防げそうですよ。
A「この文書、甲と乙が全部逆になってる」
B「すぐ直します!甲を乙に置換!!」
A「まてェ!!!」 ※1
契約書などでよく使われる甲乙ですが、全て逆であることに気がついたAさん。しかし、Bさんが思いついたように「甲」を「乙」に置き換え、次に「乙」を「甲」にしたら、なんとすべて「甲」になってしまいますよね。
正しく置換するには、まず「甲」を「乙」ではない別の文字に変えた後に「乙」を「甲」に置き換え、最後に「甲」を置き換えた文字を「乙」にするといった手順が必要です。また、文章内に「甲」「乙」の文字が別の文脈で使われていないかも確認しないといけませんね。
この投稿には「よく発生して、よく職場で悲鳴が聞こえます」「本当にこれ」といったコメントが寄せられていました。笑い話で済めばいいですが、うっかり保存してしまったら大変。こうしたミスが起こりえることを覚えておきたいですね。ユーモアたっぷりかつ、仕事に役立つ素晴らしい投稿でした。