遊びたくない…凶悪な存在になっていた近所の男子

遊びたくない…凶悪な存在になっていた近所の男子｜子供の性被害

Sくんからいじめられるようになったツマ子さん。本当は遊びたくないと思っていましたが、ツマ子さんはSくんに逆らえず…。自分や子どもを守るため、知識や早めの性教育は大切だと改めて考えさせられるお話です。ツマ子(@tumakonofamily)さんの体験を元に描かれた、『子供の性被害』第16話をごらんください。

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【第1話から読む】子供の性被害

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Sくんの標的にされてしまったツマ子さん…。「遊びたくない」という意思に反して、Sくんには逆らえませんでした。そのくらい、Sくんの威圧的な態度や言葉が、ツマ子さんに強い恐怖心を与えていたのでしょうね。

いじめの中には、こうした、おどしの言葉や態度によって、支配関係から抜け出せない場合があります。相手の言いなりになって、つらい思いを一人で抱え込まないよう、できるだけ早く周囲に助けを求めることが大切です。また、周囲の人もこうしたいじめやいじりに苦しんでいる子どもを放っておかないよう、気にかけてあげることも必要ですね。

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Sくんにいじめられていたツマ子さん。すると、ベランダにSくんのおばあちゃ…

【全話読める】
子供の性被害

身を守るための性教育

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ニュース番組で性加害や性虐待の話題を見かけることがあります。報道されているような事件の被害者に、わが子がならないでほしい…と考えている方はたくさんいると思います。

ツマ子さんは、小学一年生という幼さで性被害にあってしまいました。しかし、性教育を受けていなかったため「何をされたのか」「イヤな気持ちになったらどうすればいいか」「誰に助けを求めていいか」何もわかりませんでした。そして、問題を一人で抱え込み、つらい状況に陥ってしまったといいます。

もしも、当時のツマ子さんに性の知識があれば、自分がされてはいけないことをされたこと、親に相談すべきであることに気づけたかもしれません。

子どもが自分の身を守るための性教育の大切さについて、ツマ子さんは振り返ります。「まだわからない」「被害にあうはずがない」と考えず、お風呂などの日常的なシーンで性について話題にしてみることも大切です。身近なシーンから、プライベートゾーンや性について困ったときの相談方法などを子どもに伝えていけるといいですね。

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