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寂しいおばちゃんになっていくみたいで…
みかこは、「子どもを産んだら自動的におばちゃん」になるものだと決めつけていました。ですが、同年代の女性と話したのをきっかけに、未婚・既婚、子なし・子ありで評価することは間違っていると気づきます。
また、友人であるはるみは、子どもを持つことをあきらめた過去があります。子どもがいないことによる、周囲との比較や評価を受け、「幸せじゃない」と感じているようです。
ですが、ある女性の一言がきっかけで、はるみの人生は好転します…。
「居場所がないなら作ればいい」
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「自分の居場所を作る方法はいくらでもある」と教えてくれた女性。実力を「認めている」というのは、何のフィルターもかけずに、その人が築いてきたプロセスや結果に対する言葉です。社会の価値観の中に自分を小さくとどめるのではなく、自分の実力で居場所を勝ち取ることができる…そんな風にエールを送ってくれているように感じますね。
そして、みかこは、「おせっかい」という言葉から、おばちゃん同士がつながる未来を想像し、ワクワクします。
「おっせかい」を強みに、つながる世界
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「余計なお世話」と「おせっかい」は、異なりますよね。相手の困りごとを想像して手を差し伸べる…。そんな「おせっかい」は、まわりの人を幸せにします。「おばちゃん」同士、助け合いつながることで、ワクワクする未来を思い描くことができますね。
本作では、アラフォー女性の目線で、悩みや日ごろ抱えている違和感などがていねいに描かれています。家庭に仕事に、そしてこれからの人生について…。さまざまなタイプの女性が登場するため、共感できるポイントが満載の作品です。生きづらさを感じている女性に、勇気や希望を与えてくれます。