©yoka9003
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保護者のアカウントを特定し…
200人を超えるグループラインに参加した長男。そこでは、不穏なメッセージのやり取りが投稿されていました。なんと、保護者のSNSアカウントを特定し、さらしています…。さらに、「毒親」という言葉を目にし、yokaさんはショックを受けます。
長男はこのやりとりをどのように感じているのでしょう?「Aは見てないから」という発言には、危機感を覚えますね。また、Aさんは不登校であることもわかっていて、このようにグループラインで話題にするのは、側から見ていても気持ちのよいものではありませんね。
「悪いのは親」中学生の率直な意見
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長男は純粋に、「Aのことが心配で調べたんじゃない?」と考えを述べます。ですが、勝手にSNSのアカウントを特定して、Aさんが見ていないグループラインでさらし、他人の家庭のことを好き勝手に言うことが正しいとは思えません。
ですが、子どもの許可なく勝手にSNSに写真をあげる親として、多感な時期の子どもたちにとっては、Aさんの保護者は「毒親」としてうつっているようです…。
yokaさんは長男に対して「反応して書き込むな」と伝えました。
中学生のSNS事情
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最後の長男の言葉はドキッとしますね…。Aさんのようなできごとを目の当たりにしてしまうと、長男の発言も納得できます。
子どものSNS事情を通し、著者のyokaさんは「われわれ大人の方が、SNS利用について改めなければいけない」とつづっています。子どもは、大人の言動をよく見ているものです。保護者のSNSアカウントも簡単に特定されてしまいます。
本作を通し、多感な時期のSNS利用について、子どもに教えることの難しさを痛感させられました。子どもにも、子どもの事情や言い分があります。ですが、大人としてルールや良識的な行動についてしっかりと伝えなければいけませんね。yokaさんのように、何か問題が起きたときにすぐに話せるような親子関係を築きたいと感じました。