©tatsuno_tamu
🔴【1話から読む】正社員で就職した会社をたった半年で辞めたら感謝された話
配属先の検査部では、オツ野さんとボネ山さんによるいじめが横行しており、それに意見したたむさんも、ターゲットにされてしまいました。
そして仕事中、ボネ山さんから声をかけられたたむさん。その瞬間、胸の奥に嫌な予感が走ります。
©tatsuno_tamu
©tatsuno_tamu
なんと「トイレに行くときは必ず報告するように」とのルールが課されてしまいました。
©tatsuno_tamu
©tatsuno_tamu
たむさんが言葉を探している間もなく、ボネ山さんは一方的に言い放つとそのまま背を向けて去っていきました。
©tatsuno_tamu
©tatsuno_tamu
反論の余地も与えず立ち去るその姿に、理不尽さだけが残ります。静かになった空間に、たむさんのやるせない思いがじんわりと広がっていくのでした。
©tatsuno_tamu
©tatsuno_tamu
©tatsuno_tamu
トイレに行くときは必ず報告するというルールを課されてしまったたむさん。反論する間もなくボネ山さんは去っていきましたが、たむさんはまだ入ったばかりの会社を辞めるわけにはいかないと、我慢することにします。
そのうち慣れるはずと意気込みますが、3か月後、たむさんはどうなったのでしょうか？
🔴【続きを読む】エスカレートする嫌がらせ…仕事にも慣れずゲッソリ
社内いじめに立ち向かう勇気
©tatsuno_tamu
©tatsuno_tamu
今回の主人公・たむさんは、正社員として入社した企業でお局2人のパワハラを目の当たりにします。嫌がらせを受けていたのは、契約社員の外国人労働者。わざと難しい作業を彼女たちに回しては叱責するお局に、他の従業員も完全に委縮し、誰も逆らうことができませんでした。
そんなある日、お局に意見したことで、自身がいじめのターゲットにされてしまったたむさん。それからは外国人労働者のマリア、エレナと交流を持つようになり、彼女たちの優しさに触れながら、部署内を良くしようと決意します。
最終的に、入社して半年で辞めることとなったたむさんでしたが、在職中の活動によって部署内の環境が改善され、以前より働きやすくなったことを後に知ったのでした。
諦めかけながらも周囲を巻き込んで行動したことによって、仲間を救えたことに安心したたむさん。誰かが苦しむ姿を見て見ぬ振りせず、自分のできることをやり続けた姿に勇気をもらえる作品です。
辰ノたむ・エッセイ漫画家(@tatsuno_tamu)さんのインスタグラム
🔴【1話から読む】正社員で就職した会社をたった半年で辞めたら感謝された話
🔴【今話題の漫画を読む】働く女性同士で確執、キャリア女性VS子持ちパートの構図はなぜ？｜女女平等
