新学期を迎えた生徒に向ける言葉
クラス替えで、苦手な友だちと同じクラスになってしまい、落ち込む子がいるかもしれません。人間ですから、相性はあります。どうしても受け入れられない友だちと出会うこともあるでしょう。だけど、そういうことも乗り越えて、人付き合いができるようになったら、素晴らしいですよね。
投稿者のさくらさん。教員として新学期に、生徒たちに伝えている言葉があるそうです。
春、児童に話すこと。
みんなと仲良くしなくていい。嫌いだと思う人がいていい。
ただ、嫌いな相手を無視したりいじわるしたりはダメ。挨拶を返すとか、用事があれば話しかける程度でいい。
でも、いろんな人と仲良くできる方がお得だと先生は思うよ。
せっかく縁があって同じクラスになったんだしね ※1
人生は何事も縁。そして、出会った人とどういう関係を築いていくかは、本人たち次第なことがあります。できることなら、相手のいい部分を認め、いい関係になってほしいですよね。そして、向き合おうとする気持ちを全員が持っていれば、きっと素敵なクラスになるでしょう。
この投稿に「子どものうちにそれができれば…」「ご近所付き合いと同じですよね」などのリプライが寄せられました。新学期という一つの区切りとともに、子どもたちが改めて人間関係について考えてみてほしいですよね。