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娘の親権を取りたかったのは「お金のため」。そう分かった太一さんは、妻・逃子さんと離婚するため、どうしても渡してもらう必要のある通帳について聞き出します。
娘のために貯めたお金の入っているはずの通帳を見た太一さんは、その状況に愕然とするのでした。
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娘名義で作っていた通帳には、1年前から記帳がありませんでした。娘のために貯めていたお金はどこに消えたのでしょうか。
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通帳を太一さんに渡したことで「早く出て行って」と太一さんに迫る逃子さん。逃子さんの身勝手さがここに極まれりという感じです。
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1年前から記帳の止まっていた通帳には、ほとんど残額がなく、太一さんは驚きます。お金の行方は「生活費」と逃子さんは言ったそうですが、本当にそうなのでしょうか…?
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娘のために貯めていたお金に手を付け、心からの謝罪もせず、太一さんと娘を家から追い出そうとする逃子さん。なかなか言動がぶっ飛んでいますね。
ただ、離婚は無事にできたようで、その点では太一さんもホッとしたのではないでしょうか。その後、逃子さんからの慰謝料支払いは3か月でストップしたようですが、もしかすると太一さんはそうしたことまで見越していたのかもしれませんね。
🔴【続きを読む】「もう一度籍入れて」夫、絶句…離婚から3年、病気を盾に再婚を迫る不倫妻
不倫は、自分以外の周りの人を傷つける行為
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夫・太一さんと幼い娘をないがしろにし、家庭を裏切った妻・逃子さんの不倫。逃子さんは取引先の太郎さんに「自分は独身」と偽って交際していましたが、実は太郎さんも4人の子を持つ既婚者でした。双方の家族を交えた話し合いの末、不倫関係は解消され、太郎さんは家庭に戻ります。
一方、反省の見えない逃子さんに対し、太一さんの気持ちは戻らず離婚と娘の親権を持つことを決意。離婚に際して、逃子さんからの要望はかなわず、娘は太一さんと暮らすことになりました。
離婚から3年後、逃子さんが倒れたという連絡を受けた太一さん。病室で再会した逃子さんとその母親は「もう一度やり直したい」と願い出ますが、太一さんの心は変わりませんでした。
一度壊れた信頼は、簡単には元に戻せません。不倫は家族はもちろん、信頼していた周囲の人の心も踏みにじる行為であり、その代償は大きいものです。大切な人との関係を守るには、日々の思いやりと責任ある行動が欠かせないのではないでしょうか。当たり前すぎて忘れがちだけれど最も大切なことに、改めて気づかされる作品でした。
てん 夫は不倫相手と妊活中【電子書籍発売】(@sare.ta.ga.wa.hell)さんのインスタグラム
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