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新居に引越したことでお隣り同士になった、かかじり一家とこうたくん一家。5歳の息子が同じ年ということですぐに仲良くなった子どもたちですが、お隣りのこうたくんは毎日のようにかかじりさんの息子を訪ねてきます。
そして、今では遊びの中にちょくちょく「意地悪」が入ってくることにかかじりさんは悩んでいます。しかし、こうたくんの保護者はこうたくんが意地悪とするところを目の前で見ていても注意をしません。そのことにかかじりさんはモヤモヤしています。
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ある日、木の棒をめぐってケンカになったこうたくんとかいくんでしたが、その時、かかじりさんは「お互いさま」という感じで両者に注意をしました。しかし、再度、話を聞いてみるとトラブルの原因はこうたくんにあったようです…。
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こうたくんが「なんでそんな意地悪をするのか」はかいくんにとって純粋に疑問のようです。確かに、原因の分からない意地悪は理由についても全く想像できませんよね。
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わが子には「次にはこうしたら?」とアドバイスができたかかじりさんですが、モヤモヤするのは、その状況を見ていたのに自分の子どもを注意しなかったこうたくんの母親の態度でした。
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子どものすること・したことについてどこまで口を出すかは、本当に家庭によって千差万別ですよね。しかし、他者に明らかに迷惑をかけている時は大きな声で注意をしないにしても「その場」で話をしてほしいものです。
いろいろな家庭の育児を見るとかかじりさんのように「うちはどうなんだろう」と思う気持ちも分かりますよね。
🔴【続きを読む】毎日が地獄…お隣りに住む男の子の意地悪がエスカレート。ついに怒りは頂点に?
子どものトラブルから学んだ親としての大切な責任
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この漫画は、著者・かかじりさんの実体験を基に描かれた作品で、新しいご近所付き合いでの悩みと心の葛藤を描いています。かかじりさん一家が引っ越してきた新居の隣には、息子・かいくんと同じ年齢の男の子、こうたくんが住んでいました。最初は子どもたちが仲良く遊ぶ姿を見て、かかじりさんも安心していたのですが、次第にこうたくんがかいくんに対して嫌がらせをするようになり、事態は思わぬ方向に進展します。
かかじりさんは、こうたくんの行動に対して何度も注意をしましたが、彼の行動はどんどんエスカレート。さらに、こうたくんの母親はいつも一歩引いて見ているだけで、問題が解決される気配がありません。こうたくんが1人で遊びに来ることも、かかじりさんにとってかなりの心理的負担となり、距離を置く決断をします。
実は、こうたくんの母親は妊娠中で体調が優れず、思うように子どもに注意をすることができなかったという事情がありました。しかし、かかじりさんは最終的に自分の気持ちをはっきりと伝えることで、トラブルが解決に向かいます。
子ども同士のトラブルが起きたときには、早期に適切な対処をすることが大切です。悩みを抱え込まず、信頼できる第三者に相談することや、相手の親と冷静に話し合うことが、問題の早期解決につながります。『毎日来るご近所こうた君』は、お互いが心地よく子育てできるように配慮することの大切さを学べる作品です。
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