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新居に引越し、お隣りにはかかじりさんの息子・かいくんと同じ年のこうたくんという子が住んでいました。最初は仲良く遊んでいた2人ですが、こうたくんは毎日遊びに来ては、かいくんに意地悪をします。
かかじりさんもその都度、こうたくんに注意するのですが彼の行動はどんどんエスカレートしていきました。
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こうたくんがかいくんに意地悪をする場面を何度も見てしまったかかじりさんは、こうたくん自身にも、その言動を注意しないこうたくんのお母さんにもネガティブな気持ちをいだいてしまうようになりました。
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2人の遊びを見ていると、どうもかいくんが意地悪をされている場面を見ることが多々あるようで、その都度かかじりさんはこうたくんに注意をしているようですね。
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ただ、気が付けば男の子2人の遊びに付き添っているのはかかじりさんだけ。家の前で遊んでいるにも関わらず、こうたくんの親は出てくることがありません。
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こうたくんの家はかいくんの家と道路を挟んでお隣り同士なので、遊んでいる場所からこうたくんの家に帰ることに時間がかかるわけではありません。しかしこうたくんはここでもわがままを発揮しています。
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こうたくんの意地悪やわがままは、保護者が目の前にいても起こるのでしょうか…?こうした意地悪やわがままに付き合っていると気持ちが削られていきますよね。
🔴【続きを読む】「嫌や…」毎日来る隣家の男の子。ひどいわがままに耐えきれない!
子どものトラブルから学んだ親としての大切な責任
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この漫画は、著者・かかじりさんの実体験を基に描かれた作品で、新しいご近所付き合いでの悩みと心の葛藤を描いています。かかじりさん一家が引っ越してきた新居の隣には、息子・かいくんと同じ年齢の男の子、こうたくんが住んでいました。最初は子どもたちが仲良く遊ぶ姿を見て、かかじりさんも安心していたのですが、次第にこうたくんがかいくんに対して嫌がらせをするようになり、事態は思わぬ方向に進展します。
かかじりさんは、こうたくんの行動に対して何度も注意をしましたが、彼の行動はどんどんエスカレート。さらに、こうたくんの母親はいつも一歩引いて見ているだけで、問題が解決される気配がありません。こうたくんが1人で遊びに来ることも、かかじりさんにとってかなりの心理的負担となり、距離を置く決断をします。
実は、こうたくんの母親は妊娠中で体調が優れず、思うように子どもに注意をすることができなかったという事情がありました。しかし、かかじりさんは最終的に自分の気持ちをはっきりと伝えることで、トラブルが解決に向かいます。
子ども同士のトラブルが起きたときには、早期に適切な対処をすることが大切です。悩みを抱え込まず、信頼できる第三者に相談することや、相手の親と冷静に話し合うことが、問題の早期解決につながります。『毎日来るご近所こうた君』は、お互いが心地よく子育てできるように配慮することの大切さを学べる作品です。