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かかじりさんは、こうたくんの意地悪とわがままに振り回される日々に限界を感じていました。こうたくんの保護者が全く子どもの遊びに付き合うことなく、かかじりさんに子どもの世話をさせているように思えることにもイライラしていました。
しかし思い詰めても解決しないので、こうたくんと母親のことを考えるのはやめようと決心したのですが…。
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のどが渇いたと言ってかかじりさんにお茶を運ばせるこうたくん。自分の家に帰るよう促してもかかじりさんの言葉を聞き入れることはありません。そんなこうたくんの言動に振り回されて、かかじりさんのイライラはピークに達しています。
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かかじりさんはイライラの原因を冷静に分析します。いろいろな思いが頭を駆け巡っていますね。
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いろいろと思いを巡らせてみても、最終的には「わが子が楽しそうだから」という部分に落ち着いてしまうかかじりさん。子ども同士の関係はどこまで親が口を出すべきか本当に悩みますよね。
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何とかネガティブ思考を振り払おうとしたかかじりさんですが、子どもたちのところに戻ってみると、やはりこうたくんがかいくんに意地悪をしていて、げっそりしています。
こうたくんに注意をし続けるのもかかじりさんとしてはストレスでしょうね。
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子どものトラブルから学んだ親としての大切な責任
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この漫画は、著者・かかじりさんの実体験を基に描かれた作品で、新しいご近所付き合いでの悩みと心の葛藤を描いています。かかじりさん一家が引っ越してきた新居の隣には、息子・かいくんと同じ年齢の男の子、こうたくんが住んでいました。最初は子どもたちが仲良く遊ぶ姿を見て、かかじりさんも安心していたのですが、次第にこうたくんがかいくんに対して嫌がらせをするようになり、事態は思わぬ方向に進展します。
かかじりさんは、こうたくんの行動に対して何度も注意をしましたが、彼の行動はどんどんエスカレート。さらに、こうたくんの母親はいつも一歩引いて見ているだけで、問題が解決される気配がありません。こうたくんが1人で遊びに来ることも、かかじりさんにとってかなりの心理的負担となり、距離を置く決断をします。
実は、こうたくんの母親は妊娠中で体調が優れず、思うように子どもに注意をすることができなかったという事情がありました。しかし、かかじりさんは最終的に自分の気持ちをはっきりと伝えることで、トラブルが解決に向かいます。
子ども同士のトラブルが起きたときには、早期に適切な対処をすることが大切です。悩みを抱え込まず、信頼できる第三者に相談することや、相手の親と冷静に話し合うことが、問題の早期解決につながります。『毎日来るご近所こうた君』は、お互いが心地よく子育てできるように配慮することの大切さを学べる作品です。