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息子とN君はいつの間にか友達に
はじめはN君に無視されていた、つくさんの息子・S君。しかし、ふとしたきっかけで、2人は一緒に遊ぶようになり、S君は「楽しかった」と笑顔で話してくれます。つくさんは、N君ママにあいさつをしても無視をされていたため、まさか子ども同士が仲よくなるとは…という驚きの表情をしていますね。
ママ同士は打ち解けられていませんが、子ども同士が楽しく過ごせているのなら、それはとてもうれしいことですよね。S君のコミュニケーション力の高さも感じますし、N君も声をかけてもらえてとてもうれしかったはず。
N君ママとの関係が一変するアクシデント
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S君とN君はとても仲がよくなり、よく遊ぶようになります。そんな様子を見ていたつくさんは、N君のママにもう一度声をかけてみるべきなのでは…と考え始めたようです。
子どもだけが仲がよくても十分ではありますが、親同士も連絡先を知っていれば安心ですし、何かと便利ではありますよね。とはいえ、N君のママに無視されていたことを思い出すと迷ってしまう気持ちもわかります。
そんなことを考えていると「N君が公園で転んだ!」とS君があわてて帰宅します。子どもにケガはつきものですが、かなりあわてている様子を見ると不安になってしまいますよね。一体何があったのでしょう。
N君の歯が折れてしまった
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S君の説明では、公園で遊んでいた時にN君が転んで歯が折れてしまったとのこと。N君は痛がり、歯が折れたことでパニックになっているようにも見えます。
S君は急いでN君の家まで行き、N君のママに事情を説明したそうです。周りには大人もいたようですが、自分で考えてN君のママに知らせに行ったS君の行動力がすごいですよね。
小学生になると、親が知らないところで遊んだり、行動範囲が広がったりすることでケガをすることもあると思います。成長過程の中では仕方のないこととはいえ、それをどう捉えるかは親の考え方次第…。価値観は各家庭によっても違いますが、最低限、親同士コミュニケーションを取ることで、トラブルや誤解を回避することができる可能性もあります。
誰しも大なり小なり持っている「苦手意識」…。ですが、勇気を持って相手を知ることで、また違った見方もできるのかもしれませんね。勇気を出すことの大切さを感じることのできる作品です。