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雨の日、びしょ濡れでかかじりさんの家を訪れたこうたくん。かかじりさんの息子・かいくんは喜んでこうたくんを家に入れてしまいました。
しかしかかじりさんは、家の人に何も言わずに遊びに来ていること・今びしょ濡れであることを理由に、こうたくんに一度家に帰るよううながします。
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外は大雨です。そんな日に子どもがずぶ濡れで友だちの家に来ていることを保護者は知らないのでしょうか。かかじりさんでなくても「親は何をしているの?」と思ってしまう状況です。
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こうたくんのあまりにも自由気ままな行動に、かかじりさんはきちんと注意をうながします。こうたくんはまた遊びに来るだろうことを予測して「また来ていいから」と付け加えて…。
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かかじりさんに説得され、こうたくんは一旦家に帰ることに。しかし口調からは、何か注意されたとか叱られたという感じには見えませんね。文句を言われた…くらいに感じていそうです。
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一旦帰宅したこうたくんは、その日はもう来訪してくることはありませんでした。さすがにお家の人が注意をしたのでしょうか。しかし一度来て「また来るからね」と言われてしまうと、その後も心からゆっくり過ごすことはできませんよね。
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子どものトラブルから学んだ親としての大切な責任
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この漫画は、著者・かかじりさんの実体験を基に描かれた作品で、新しいご近所付き合いでの悩みと心の葛藤を描いています。かかじりさん一家が引っ越してきた新居の隣には、息子・かいくんと同じ年齢の男の子、こうたくんが住んでいました。最初は子どもたちが仲良く遊ぶ姿を見て、かかじりさんも安心していたのですが、次第にこうたくんがかいくんに対して嫌がらせをするようになり、事態は思わぬ方向に進展します。
かかじりさんは、こうたくんの行動に対して何度も注意をしましたが、彼の行動はどんどんエスカレート。さらに、こうたくんの母親はいつも一歩引いて見ているだけで、問題が解決される気配がありません。こうたくんが1人で遊びに来ることも、かかじりさんにとってかなりの心理的負担となり、距離を置く決断をします。
実は、こうたくんの母親は妊娠中で体調が優れず、思うように子どもに注意をすることができなかったという事情がありました。しかし、かかじりさんは最終的に自分の気持ちをはっきりと伝えることで、トラブルが解決に向かいます。
子ども同士のトラブルが起きたときには、早期に適切な対処をすることが大切です。悩みを抱え込まず、信頼できる第三者に相談することや、相手の親と冷静に話し合うことが、問題の早期解決につながります。『毎日来るご近所こうた君』は、お互いが心地よく子育てできるように配慮することの大切さを学べる作品です。