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かかじりさんは、夫にこうたくんの家族との関係を相談しました。夫が出してくれるアドバイスは「その通り」なものばかりでしたが、そのアドバイスを行動に移す勇気は、かかじりさんにはまだ出ません。
そのため「スルーする」ことにしたかかじりさんですが、拭い去れないモヤモヤについては、ストレス解消法の「トイレ掃除」ですっきりさせることにしました。
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親に対して「子どもをちゃんと見てて」と言えないのであれば、スルーするしかない、という夫からの現実的なアドバイスにより現状維持で相手をスルーすることにしたかかじりさん。しかしこうたくんの親の行動に関してはどうにも腑に落ちない様子です。
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スルーするしかないと分かっていても、考え出すとグルグルと考えがまとまらないかかじりさん。ネガティブなことがあるとこういうことってありますよね。
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ストレス発散の大掃除をするため、家事をテキパキとこなすかかじりさん。こういった時に自分の気持ちを切り替える方法を持っているのは強いですね。
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かいくんを幼稚園に送り、トイレ掃除に精を出すかかじりさん。掃除が進むにつれストレスゲージも少しずつ減って行っているのが分かりますね。
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ストレスを一掃するためにトイレ掃除を頑張ったかかじりさん。新しいトイレマットも出し、気分も一新したのではないでしょうか。
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子どものトラブルから学んだ親としての大切な責任
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この漫画は、著者・かかじりさんの実体験を基に描かれた作品で、新しいご近所付き合いでの悩みと心の葛藤を描いています。かかじりさん一家が引っ越してきた新居の隣には、息子・かいくんと同じ年齢の男の子、こうたくんが住んでいました。最初は子どもたちが仲良く遊ぶ姿を見て、かかじりさんも安心していたのですが、次第にこうたくんがかいくんに対して嫌がらせをするようになり、事態は思わぬ方向に進展します。
かかじりさんは、こうたくんの行動に対して何度も注意をしましたが、彼の行動はどんどんエスカレート。さらに、こうたくんの母親はいつも一歩引いて見ているだけで、問題が解決される気配がありません。こうたくんが1人で遊びに来ることも、かかじりさんにとってかなりの心理的負担となり、距離を置く決断をします。
実は、こうたくんの母親は妊娠中で体調が優れず、思うように子どもに注意をすることができなかったという事情がありました。しかし、かかじりさんは最終的に自分の気持ちをはっきりと伝えることで、トラブルが解決に向かいます。
子ども同士のトラブルが起きたときには、早期に適切な対処をすることが大切です。悩みを抱え込まず、信頼できる第三者に相談することや、相手の親と冷静に話し合うことが、問題の早期解決につながります。『毎日来るご近所こうた君』は、お互いが心地よく子育てできるように配慮することの大切さを学べる作品です。