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かかじりさんは、いつものように外で子どもたちを遊ばせていました。ふと気づくとこうたくんの姿が見当たりません。
すると、こうたくんがかかじりさんの家から勝手に出てきました。かかじりさんは、こうたくんになぜ家に入ったのか問い詰めたのですが…。
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今日も、かかじりさんの息子・かいくんとお隣りのこうたくんは一緒に遊んでいたようです。しかし、相変わらずこうたくんの親は出てきません。とはいえ、もう、かかじりさんはそのことが気にならなくなったそうです。
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ふと気が付くと、かいくんと一緒に遊んでいたはずのこうたくんがいません。かいくんに聞いてもどこに行ったかは知らない様子です。
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かかじりさんが不思議に思っていると、なんと、かかじりさんの家からこうたくんが出てきました…。なぜ?
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こうたくんに、かかじりさんの家にどうして入ったのか聞いても要領を得た答えは返ってきません。
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かかじりさんは、こうたくんが無断で家に入っていたことに強い不信感を覚えました。そして、以前、部屋を荒らされた経験もあるので家の中がとても心配になりました。
こうたくんの身勝手さを考えると、かかじりさんのように不安をかかえて家を確認する気持ちもよく分かります。
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子どものトラブルから学んだ親としての大切な責任
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この漫画は、著者・かかじりさんの実体験を基に描かれた作品で、新しいご近所付き合いでの悩みと心の葛藤を描いています。かかじりさん一家が引っ越してきた新居の隣には、息子・かいくんと同じ年齢の男の子、こうたくんが住んでいました。最初は子どもたちが仲良く遊ぶ姿を見て、かかじりさんも安心していたのですが、次第にこうたくんがかいくんに対して嫌がらせをするようになり、事態は思わぬ方向に進展します。
かかじりさんは、こうたくんの行動に対して何度も注意をしましたが、彼の行動はどんどんエスカレート。さらに、こうたくんの母親はいつも一歩引いて見ているだけで、問題が解決される気配がありません。こうたくんが1人で遊びに来ることも、かかじりさんにとってかなりの心理的負担となり、距離を置く決断をします。
実は、こうたくんの母親は妊娠中で体調が優れず、思うように子どもに注意をすることができなかったという事情がありました。しかし、かかじりさんは最終的に自分の気持ちをはっきりと伝えることで、トラブルが解決に向かいます。
子ども同士のトラブルが起きたときには、早期に適切な対処をすることが大切です。悩みを抱え込まず、信頼できる第三者に相談することや、相手の親と冷静に話し合うことが、問題の早期解決につながります。『毎日来るご近所こうた君』は、お互いが心地よく子育てできるように配慮することの大切さを学べる作品です。