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かかじりさんは泣いている子どもたちを必死になだめて喧嘩の仲裁をしました。その間も、こうたくんの母親はただ見ているだけです。
自分の子どもが友達に意地悪をしたり、泣き喚いていたりする姿を見ても、眺めているだけの母親。かかじりさんは、子どもではなく親に問題があるのでは?と考え始めました。
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かかじりさんの息子・かいくんが持っているカブトムシを欲しいとせがむこうたくん。ただ、こうたくんは自分自身もかいくんと同じ数だけのカブトムシを持っています。勝手にかいくんのカブトムシを取って行こうとするこうたくんにかかじりさんは怒り心頭です。
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これだけかかじりさんが怒って2人を注意しているのに、こうたくんの母親は近づいてこようともしません。それにもかかじりさんはイライラしています。
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自分の子どもだけでなく、よその子も叱らないといけいないので、かかじりさんも気を遣いますよね。
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これだけ叱られても、こうたくんには響いてない様子。本当に、これは本人の親がきちんと話をしてほしい場面です。
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かかじりさんは、あまりにも非常識な母親に強く違和感を覚えました。そして、問題の原因はこうたくんなのではなく、その親なのではないかと考え始めます。
子どもがわがままを言って泣きわめいている時、やはり保護者が近くにいるならしっかりわが子のことは注意なりなんなりして欲しいですよね。
🔴【続きを読む】ご近所トラブル、謝らない母親のありえない態度に怒りを越して呆れた日
子どものトラブルから学んだ親としての大切な責任
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この漫画は、著者・かかじりさんの実体験を基に描かれた作品で、新しいご近所付き合いでの悩みと心の葛藤を描いています。かかじりさん一家が引っ越してきた新居の隣には、息子・かいくんと同じ年齢の男の子、こうたくんが住んでいました。最初は子どもたちが仲良く遊ぶ姿を見て、かかじりさんも安心していたのですが、次第にこうたくんがかいくんに対して嫌がらせをするようになり、事態は思わぬ方向に進展します。
かかじりさんは、こうたくんの行動に対して何度も注意をしましたが、彼の行動はどんどんエスカレート。さらに、こうたくんの母親はいつも一歩引いて見ているだけで、問題が解決される気配がありません。こうたくんが1人で遊びに来ることも、かかじりさんにとってかなりの心理的負担となり、距離を置く決断をします。
実は、こうたくんの母親は妊娠中で体調が優れず、思うように子どもに注意をすることができなかったという事情がありました。しかし、かかじりさんは最終的に自分の気持ちをはっきりと伝えることで、トラブルが解決に向かいます。
子ども同士のトラブルが起きたときには、早期に適切な対処をすることが大切です。悩みを抱え込まず、信頼できる第三者に相談することや、相手の親と冷静に話し合うことが、問題の早期解決につながります。『毎日来るご近所こうた君』は、お互いが心地よく子育てできるように配慮することの大切さを学べる作品です。