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犬を連れてきてかかじりさん宅の部屋で走り回らせたこうたくん。何とかこうたくんたちを追い出した後、かかじりさんは犬が走り回った部屋を拭き掃除しました。
それから数日後、子どもたちには虫ブームがやってきます。しばらくは、お互いのカブトムシを褒め合い、仲良く遊んでいました。
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犬を勝手に部屋にあげて遊ばせたこうたくん。かかじりさんの言うように、万が一、かかじりさんの家族に犬アレルギーなどがあればとんでもないことです。
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かかじりさんは犬を責めたいわけではありませんでした。しかし、外で走った動物を、そのままの状態でよその家の中を走り回らせるのはあまりにも常識に欠けるのでは…ということが伝えたかったのです。
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そんなことがありつつも、隣家のこうたくんとかかじりさんの息子・かいくんはまだ仲良く遊ぶ仲のままでした。この日はカブトムシを2人で眺めていました。
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犬の一件の後、子どもたちには虫ブームがやってきました。お互いのカブトムシを見せ合って仲良く遊んでいたのですが、かかじりさんはこれまでのいろいろな件が心に積もり、1人気持ちを曇らせていました。
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子どものトラブルから学んだ親としての大切な責任
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この漫画は、著者・かかじりさんの実体験を基に描かれた作品で、新しいご近所付き合いでの悩みと心の葛藤を描いています。かかじりさん一家が引っ越してきた新居の隣には、息子・かいくんと同じ年齢の男の子、こうたくんが住んでいました。最初は子どもたちが仲良く遊ぶ姿を見て、かかじりさんも安心していたのですが、次第にこうたくんがかいくんに対して嫌がらせをするようになり、事態は思わぬ方向に進展します。
かかじりさんは、こうたくんの行動に対して何度も注意をしましたが、彼の行動はどんどんエスカレート。さらに、こうたくんの母親はいつも一歩引いて見ているだけで、問題が解決される気配がありません。こうたくんが1人で遊びに来ることも、かかじりさんにとってかなりの心理的負担となり、距離を置く決断をします。
実は、こうたくんの母親は妊娠中で体調が優れず、思うように子どもに注意をすることができなかったという事情がありました。しかし、かかじりさんは最終的に自分の気持ちをはっきりと伝えることで、トラブルが解決に向かいます。
子ども同士のトラブルが起きたときには、早期に適切な対処をすることが大切です。悩みを抱え込まず、信頼できる第三者に相談することや、相手の親と冷静に話し合うことが、問題の早期解決につながります。『毎日来るご近所こうた君』は、お互いが心地よく子育てできるように配慮することの大切さを学べる作品です。
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