「咀嚼音がつらい」2回目のデートでカミングアウトした彼 [ママリ]

「咀嚼音がつらい」2回目のデートでカミングアウトした彼

社会人一年目のとき、仕事関係で悩みを抱えていたくらげさん。うまく発散できる方法を考えた結果、「恋をしよう」と思い立ちます。そして、友人とともに「街コン」に参加。すると、そこで出会った彼・みなとと意気投合します。連絡先を交換し、さっそく会う約束をしますが…。精神面が不安定なくらげさんと、体調を崩しやすい彼・みなととの恋愛実体験をご紹介します。くらげ(@kurage_essay)さんの描く、『波ある2人が付き合うまで』をダイジェスト版でごらんください。

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【全話まとめて読む】波ある2人が付き合うまで

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彼の異変の理由は…

街コンで出会った彼・みなとと2回目のデートへ出かけたくらげさん。映画鑑賞中、みなとの異変に気づきます。顔色が優れない様子のみなと…。くらげさんは「映画の内容が苦手だったのでは」と推測します。

ですが、どうやら違うようですね。「咀嚼(そしゃく)音がツラかった」とは、どういったことなのでしょう？

体調不良は映画とは無関係だった

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みなとのカミングアウトに対し、驚きはしたものの、率直に「打ち明けてくれてうれしい」と感じたくらげさん。

そして、それ以上にくらげさんを困惑させたのは、みなとからの「かわいい」という不意打ち発言でした。一回目のデートの帰り際、「仕事がツラい」とグチをこぼしたところ、みなとはナチュラルにスキンシップをしてきたのです…。

今日はこのまま解散した2人。カミングアウトを含め、改めてみなととの関係を考えます。そして、くらげさんはみなとを3回目のデートに誘います。

お互いじっくり向き合ってみて

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お互いの過去の恋愛について語り合い、改めてみなととの交際を真剣に考えるようになったくらげさん。2人の波長がよくあっている様子がうかがえますね。

本作では、精神面で不安があるくらげさんと、環境のせいで体調を崩しやすいみなととの恋愛が描かれています。それぞれコンプレックスを抱えていますが、お互いに素直に打ち明け、そして互いを気遣うことでゆっくりと2人の仲を育みます。

恋愛は十人十色ですよね。他人と比べることなく、自分たちのペースで歩む2人を応援したくなる作品です。