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「夫はまだ生きている…」完璧だったはずの復讐。一体なぜ?|夫への復讐、手伝います

著者・紙屋束実(@kamiya.tsukami)さんによる、「DV加害者への交換復讐」を通して、夫婦間のトラブルを描いた漫画です。予定していた眼帯の女性の夫への復讐が終わり、暗号を確認しにきた眼帯の女性。暗号は「成功」だったはずなのに、なぜか横断歩道の向こうには夫の姿がありました。『夫への復讐、手伝います』第15話をごらんください。

©kamiya.tsukami

🔴【1話から読む】夫への復讐、手伝います

予定していた眼帯の女性の夫への復讐が終わり、暗号を確認しにきた眼帯の女性。暗号は成功だったはずなのに、なぜか横断歩道の向こうには夫の姿がありました。

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復讐が成功したはず。そう信じていた眼帯の女性の目の前に、まさかの人物が現れます。

それは、二度と会うことはないと思っていた夫の姿。確かに、計画は着実に実行されたはずなのに…。現実とは思えない光景に、頭の中が真っ白になります。

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信号が青に変わり、生きているはずのない夫が、ゆっくりと歩み寄ってきます。

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逃げるべきか、声をかけるべきか、体が動かない眼帯の女性。

そんな彼女に、夫は何事もなかったかのように声をかけます。

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「そんなに急いでどこへ行くつもりだったんだ?」という夫の問いかけに、眼帯の女性は泣き崩れて謝ります。復讐は果たされなかったのでしょうか。

そして、眼帯の女性が向かっていた場所とはどこだったのでしょうか。

🔴【続きを読む】DVではなかった?明かされる「眼帯の女性」の真実

【全話まとめて読む】
夫への復讐、手伝います

ギャンブル依存症には、適切な治療を

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図書館で偶然出会った2人の女性が、互いのパートナーへの復讐を計画するところから物語が始まります。前半では、夫から妻への暴力や経済的DVなど、妻側の深刻な悩みが描かれていますが、物語が進むにつれて少しずつ視点が変わり、夫側の複雑な事情が明らかになります。それは、妻のギャンブル依存症に苦しむ夫の姿でした。

ギャンブル依存症は、脳の「報酬系」と呼ばれる部位に関連する精神疾患で、本人が「やめたい」と強く願っても、その欲求をコントロールすることができなくなります。作中では、夫の両親から受け継いだ遺産を使い果たし、さらには自分の体を傷つけてまでギャンブルにのめり込む妻の姿が描かれています。

ギャンブル依存症の恐ろしさは、単に当事者の人生を狂わせるだけでなく、家族にも計り知れない影響を与える点です。消費者庁のホームページでは、悩んでいる方々が相談窓口とつながるよう呼びかけています。

ギャンブル等依存症は、適切な治療と支援により回復が十分に可能です。しかし、本人自身が「自分は病気ではない」などとして現状を正しく認知できない場合もあり、放置しておくと症状が悪化するばかりか、借金の問題なども深刻になっていくことが懸念されます。
そこで、ギャンブル等依存症に関する注意事項や、対処に困った場合の相談窓口をお知らせします。相談の内容に応じ、これらの窓口をご利用ください。 ※1

依存症は病気であり、適切な治療と支援を受けることで回復は十分に可能です。しかし、依存症に苦しむ本人が「自分は病気ではない」と認識できていない場合、症状が進行し、借金や家庭内の問題がさらに深刻化する危険があります。

依存症を克服するためには、何よりも周囲の理解と支援が大切だということを、改めて感じさせられる作品です。

出典元:

紙屋束実さんのブログ『闇落ち女子トーク』

🔴【1話から読む】夫への復讐、手伝います

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