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🔴【1話から読む】なぜ不妊治療の病院に子どもが…!? 患者が感じた深い怒り|みんな私に配慮して
りょうじさんは父のお葬式に出るため4日間程、実家に帰るそうです。しかしここでもキリコさんの自分優先の態度は変わらないのです。産後の身体、そして新生児。もちろんお葬式には出席できないのは分かるのですが、キリコさんから衝撃的な言葉が…。
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なんとりょうじさんのお父さんが亡くなったといいます。悲しみに暮れるりょうじさん。退院してきたばかりのキリコさんはどんな対応を?
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4日間実家に戻るというりょうじさん。父との最後のお別れやお葬式などいろいろと忙しくなりそうです。
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すかさず、自分と赤ちゃんの心配をするキリコさん。産まれたばかりの赤ちゃんを連れていくわけには行かないのでりょうじさんは2人に留守番を提案します。
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この場に及んで、自分と赤ちゃんのお世話をどうしようか考えているキリコさん。父が亡くなって喪失感でいっぱいのりょうじさんには、信じられない言葉だったと思います。産後ツライのは分かるのですが、こんな時くらいは協力してあげたいですね。
🔴【次話を読む】義父の死より自分優先!?非常時に露わになる主人公の本性
つらい気持ちに蓋をせず、信頼できる誰かと共有して
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主人公・高畑キリコさんは、なかなか結果が出ない妊活に心をすり減らし、次第に周囲の何気ない光景さえもつらく感じるようになります。おむつのCMや優先席の妊婦さんを見るだけで、気持ちが揺さぶられてしまう。そんなキリコさんは、相手のちょっとした言動や配慮のなさに敏感になり、感情を抱えきれなくなっていきます。やがて赤ちゃんを授かることはできたものの、出産後も気持ちに余裕が持てず、夫婦関係も悪化。離婚という選択に至り、治療を共に頑張ってきた友人たちとも疎遠になってしまいます。
不妊治療はときに期待と失望を繰り返し、心への負担が大きく感じられることがあるでしょう。妊活中に赤ちゃんを見ることがつらいと感じることは自然なことです。また、妊活のつらさは経験者にしかわからないことも多く、気持ちを言葉にするのが難しいことも。ただ、その気持ちを無理に押し込めたり否定したりする必要はありません。まずは自分自身の心の声に耳を傾けましょう。そして、身近なパートナーと本音で気持ちを共有し、互いに声をかけ合うことが、心を軽くする第一歩につながります。
この作品は妊活という繊細なテーマを通して、誰かを思いやることの大切さ、自分自身にやさしくすることの必要性をそっと伝えてくれます。
神谷もち(@mochidosukoi)さんのブログ『もちログ』
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