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実家から帰った夫が告げた衝撃の言葉!その理由とは?|みんな私に配慮して

この漫画は著者・神谷もち(@mochidosukoi)さんによる、妊活から子育てまでの女性のリアルな葛藤をつづった物語です。主人公の高畑キリコさんは、結婚4年目にして妊活歴も4年。思うようにいかない日々の中で心の余裕を失い、周囲への期待やいら立ちが募っていきます。少しずつ関係がすれ違い、ついには夫婦関係にも亀裂が入ります。『みんな私に配慮して』第58話をごらんください。

©mochidosukoi

🔴【1話から読む】なぜ不妊治療の病院に子どもが…!? 患者が感じた深い怒り|みんな私に配慮して

お葬式から帰宅したりょうじさん。「おかえり」とは迎え入れたものの、苛立ちは収まらないキリコさん。そんなキリコさんに、りょうじさんが冷静に言い出したこととは?

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父のお葬式を終え、自宅に帰宅したりょうじさん。疲れ切った顔のキリコさんが出迎えます。

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気まずい空気ですが、父親を見送ってきたことをキリコさんに報告するりょうじさん。赤ちゃんを任せきりにしてしまったことを謝りますが、キリコさんはそっけない返事をします。

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今後のことを相談しようとするりょうじさんの言葉を遮って、キリコさんは自分のことで精いっぱい。自分は頑張ったからこれからはりょうじさんがメインで動くよう指示します。

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なんとりょうじさんから切り出されたのは「家庭内別居」「離婚」の言葉。もう我慢の限界だったのでしょう。キリコさんもさすがに焦りだす様子が伺えますね。

🔴【次話を読む】夫が「すべて手放してでも離婚したい」と覚悟した本当の理由

【全話まとめて読む】
みんな私に配慮して

つらい気持ちに蓋をせず、信頼できる誰かと共有して

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主人公・高畑キリコさんは、なかなか結果が出ない妊活に心をすり減らし、次第に周囲の何気ない光景さえもつらく感じるようになります。おむつのCMや優先席の妊婦さんを見るだけで、気持ちが揺さぶられてしまう。そんなキリコさんは、相手のちょっとした言動や配慮のなさに敏感になり、感情を抱えきれなくなっていきます。やがて赤ちゃんを授かることはできたものの、出産後も気持ちに余裕が持てず、夫婦関係も悪化。離婚という選択に至り、治療を共に頑張ってきた友人たちとも疎遠になってしまいます。

不妊治療はときに期待と失望を繰り返し、心への負担が大きく感じられることがあるでしょう。妊活中に赤ちゃんを見ることがつらいと感じることは自然なことです。また、妊活のつらさは経験者にしかわからないことも多く、気持ちを言葉にするのが難しいことも。ただ、その気持ちを無理に押し込めたり否定したりする必要はありません。まずは自分自身の心の声に耳を傾けましょう。そして、身近なパートナーと本音で気持ちを共有し、互いに声をかけ合うことが、心を軽くする第一歩につながります。

この作品は妊活という繊細なテーマを通して、誰かを思いやることの大切さ、自分自身にやさしくすることの必要性をそっと伝えてくれます。

神谷もち(@mochidosukoi)さんのブログ『もちログ』

🔴【全話読む】みんな私に配慮して

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