©️ママリ
イラスト:もりもとあい
第二子を妊娠中だった私。
ある日、夫のスマホに届いたLINEの通知をたまたま見てしまいました。
「またホテル行きたい」「奥さんと別れて」
信じたくなくて何度も読み返しました。でも、現実でした。
問い詰めると、夫は「もう会わない」と泣きながら謝ってきました。
私は、相手の女性にも連絡をとり、直接会うことにしました。
その場で念書を書かせました。
「今後一切、夫と連絡・接触しない。もし再度関係を持った場合は違約金200万円を支払うこと」
…ところが、それから数カ月後。
友人から「○○の駅で、旦那さん若い女と腕組んでたよ」と言われて。まさかと思って調べてみたら、やっぱりでした。
私は探偵にお願いして、証拠を集めました。2人でホテルに入る写真、LINEの履歴、全部揃えました。
それを持って、今度は弁護士に相談。
相手の女性には、念書に従って200万円の支払いを求めました。
彼女は「そんなお金払えません」「会社にだけはやめて」と泣きついてきましたが、私は一切譲りませんでした。
最終的には、彼女が「分割で払わせてください」と頭を下げ、私はこう伝えました。
「毎月5万円。40回に分けて払ってもらいます。その振込通知を見るたび、私のことを思い出して」
それ以来、毎月きっちり振り込まれてきています。金額の問題じゃありません。これは、私なりの“けじめ”です。
夫とは…ほとんど会話していません。たまに謝ってきますが、正直もう気持ちは戻りません。
一度だけ、「やり直せないかな」と言われたとき、私はこう答えました。
「もう、あなたの居場所はどこにもないよ」
私はこれから、裏切りとは無縁の人生を、自分の力で歩いていきます。
不倫相手に念書を書かせ、それを破った証拠を押さえて“制裁”
泣き寝入りせず、自分の中でけじめをつけた投稿者さんの強さが印象的です。
あなたなら、同じ状況でどう立ち向かいますか?
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています
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