©️神谷もち
🔴【第1話から読む】コーヒーをシンクに捨てた夫…妻の"優しすぎる一言"に「二度と飲むなってこと?」と逆ギレ
すぐるは、妻に「尊敬している」と言われたこともあってか、週末に家族サービスで遊園地に連れて行くことを提案します。かすみさんには、「お弁当だけ作っておいて」と言いました。 当日、夫の運転で遊園地に到着すると…。
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妻の言葉に気を良くしたのでしょうか。家族サービスで遊園地に行くことを思いつきます。
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ホクホクした顔で帰宅した すぐる。さっそく家族に提案します。
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娘は「遊園地」と聞き、大よろこび!子どもの笑顔はうれしいものですね。
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週末、予定通り家族で遊園地へと出かけますが…。
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あやみちゃんもたのしみにしていたのですが…遊園地の入口には、「本日休園」の文字が。
家族で気分よく向かっていたこともあって、期待がはずれて雰囲気が悪くならないとよいのですが…。
🔴【次話を読む】理不尽すぎ!「本日休園」を妻に責任転嫁した、夫の"鬼畜発言"
「家族のために頑張ってる」のは同じ
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本作は、モラハラ気質の夫と向き合う専業主婦の姿を通じ、「家族」のあり方を問いかける物語です。
かすみさんは、家事や育児を一手に担い、2人の娘を育てながら、夫・すぐるさんを支えています。日々の生活の中で、子どもたちの将来を考え、家族を思いやり、夫にもねぎらいの言葉を欠かしませんでした。ですが、すぐるさんは、そんな、かすみさんの人生や気持ちに寄り添おうとはしません。
「自分が稼いでいるから」「妻が家庭を守るのは当然」と考え、かすみさんの努力に感謝することなく、思い通りにならないと怒りをぶつけてしまいます…。
そして、すぐるさんのある行動をきっかけとして、かすみさんはついに、「離婚」を意識し始めます。
「家族のために」という気持ちは、本来、互いを思いやることから生まれるもの。独りよがりになれば、それは、ただの「押し付け」になってしまいます。一番近くにいるのは、他でもない「家族」です。家族への感謝や思いを、日々、言葉や行動で伝えることの大切さを、静かに教えてくれる作品です。
神谷もち(@mochidosukoi)さんのブログ『もちログ』
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