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商品選びのとき、母親は写真を拡大。千歳飴の袋の傾きや髪の毛からアホ毛が出ているので、再度の撮り直しとカメラマンの交代を要求してきました。
対応したパートのふみよさんは、母親の主張が「言いがかりレベル」だと感じました。
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母親は千歳飴の微妙な傾きや、パッと見てわからないようなアホ毛を指摘。あまりにも細かい指摘に、パートスタッフのふみよさんも困ったようです。
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完璧に撮影できていないという母親は、さらなる撮り直しとカメラマンの変更まで要求してきました。
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この日も写真を購入しなかった母親。どうやらさらに撮り直しをせざるを得ないようです。
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ふみよさんは母親の指摘について「言いがかりレベル」といいます。子どもの撮影で小さな傾きや髪の微妙な乱れまでNGだなんて、確かに細かい指摘をしすぎのようにも思えます。
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母親は「完璧にならない!」と3回目の取り直しとカメラマンの交代を求めました。そこで次回は、担当スタッフを交代して橘様に対応することになりました。
🔴【次の話を読む】「無料で衣装替えして!」写真スタジオが凍りついた…母親の“止まらない要求”に現場は地獄と化す
カスタマーハラスメントの実態と対応策
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顧客が店員に対し、長時間の拘束や同じ内容のクレームを繰り返す・侮辱や暴言を吐くなどの行為を行うカスタマーハラスメント(以下カスハラ)。この漫画の著者・永吉さんも、10年以上前に勤めていた職場でカスハラに遭ったといいます。
当時、写真館でカメラマンとして働いていた永吉さん。七五三の撮影で、橘一家が来店しました。子どもの撮影そのものは順調でしたが、商品選びの段階になり、母親から表情やポーズが納得いかないとクレームがあり、後日撮り直しに…。さらに2回目以降の撮影でも、母親は言いがかりのような発言を繰り返しカメラマンの交代まで要求します。最終的に店長が対応し納得して退店したものの、後日またもや来店。公衆の面前で怒鳴り散らすほどの執拗なカスハラを繰り返したといいます。とても怖く、理不尽な経験だったことが伺えます。
カスハラを受けたと感じたら、まずは1人で太刀打ちせずに上司に報告して指示を仰ぎましょう。対応は1人で行わず、複数人で問題を共有することで、カスハラを増長させない防御をすることが大事です。『それ今でいうカスハラですから』は、カスハラの実態と対応策について学べる作品です。
まえだ永吉/エッセイ漫画(@eikiccy)さんのインスタグラム
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