©eikiccy
永吉さんから交代したカメラマンのスタッフも、母親にとても細かいところまで確認してもらいながら撮影を進めました。
スタッフたちも、今回は橘様に納得していただける写真に仕上がったと思っていたのですが…。なんと4回目の撮り直しになってしまいました。
©eikiccy
©eikiccy
橘一家の撮影に当たったスタッフ・瀧さん。母親の指摘にビクビクしながら撮影し、とても疲れた様子が伝わってきます。
©eikiccy
©eikiccy
30分経っても写真選びが終わりません。瀧さんはハラハラしながらその様子を眺めています。
©eikiccy
©eikiccy
接客していたスタッフがフラフラになりながら戻ってきました。一体どうしたのでしょうか。
©eikiccy
©eikiccy
思わずどこがダメだったか聞くスタッフ。3回も撮影してさらに撮り直すなんて、あまりにも無茶な要求をしていそうです。
©eikiccy
3回目の撮影では、カメラマンと接客スタッフも交代して対応にあたりました。しかし今回の撮影でも、母親は撮り直しを要求。
一体、何が気に入らなかったのでしょうか?
🔴【次の話を読む】「目のハイライトが違う」カスハラママの“異常執着”に写真スタジオが戦慄…まさかの4回目撮影へ
カスタマーハラスメントの実態と対応策
©eikiccy
©eikiccy
顧客が店員に対し、長時間の拘束や同じ内容のクレームを繰り返す・侮辱や暴言を吐くなどの行為を行うカスタマーハラスメント(以下カスハラ)。この漫画の著者・永吉さんも、10年以上前に勤めていた職場でカスハラに遭ったといいます。
当時、写真館でカメラマンとして働いていた永吉さん。七五三の撮影で、橘一家が来店しました。子どもの撮影そのものは順調でしたが、商品選びの段階になり、母親から表情やポーズが納得いかないとクレームがあり、後日撮り直しに…。さらに2回目以降の撮影でも、母親は言いがかりのような発言を繰り返しカメラマンの交代まで要求します。最終的に店長が対応し納得して退店したものの、後日またもや来店。公衆の面前で怒鳴り散らすほどの執拗なカスハラを繰り返したといいます。とても怖く、理不尽な経験だったことが伺えます。
カスハラを受けたと感じたら、まずは1人で太刀打ちせずに上司に報告して指示を仰ぎましょう。対応は1人で行わず、複数人で問題を共有することで、カスハラを増長させない防御をすることが大事です。『それ今でいうカスハラですから』は、カスハラの実態と対応策について学べる作品です。
まえだ永吉/エッセイ漫画(@eikiccy)さんのインスタグラム
🔴【今読まれています】「臓器出てたら緊急でしょ」助産師がバッサリ|3人目を産んだら膀胱が出てきた話