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「覚えてないなら説明してないと同じ」キャンペーン期限切れ客の“理不尽すぎる言い分”に、スタッフが恐怖

この漫画は、著者・永吉(@eikiccy)さんがかつての職場でカスハラ被害を経験し、常連客の仲裁により事態が収束するまでを描いています。『それ今でいうカスハラですから』第14話をごらんください。

©eikiccy

【1話から読む】それ今でいうカスハラですから

橘様の対応をしたスタッフが「お会計の時にキャンペーンの説明はしました」と伝えても、母親は納得しませんでした。

しかも大勢の人がいる前で「私が覚えていないなら説明していないと一緒」と自己中心的な発言までして、スタッフに怒りをぶつけてきました。

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橘一家の母親は、キャンペーンでもらえる待ち受け画面のダウンロード期限が切れていたことにブチ切れ。説明がなかったとしてお店に怒鳴り込んできたのです。

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スタッフはキャンペーンについて説明したといいますが、橘一家の母親は聞く耳を持ちません。

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あまりに信じられないほど自己中心的な思考に、スタッフ一同は絶句しました。

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頼みの綱の店長は休憩中。スタッフは絶望感に見舞われます。

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母親があまりにも自分勝手な発言を繰り返すので、カウンターのスタッフは恐怖で怯えています。

しかも店長は休憩に入ったばかりで、対応できる人がいませんでした。

🔴【次の話を読む】「トロそう」「仕事できないんでしょ」カスハラ母がスタッフに“暴言”、子ども写真スタジオは地獄の空気に

カスタマーハラスメントの実態と対応策

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顧客が店員に対し、長時間の拘束や同じ内容のクレームを繰り返す・侮辱や暴言を吐くなどの行為を行うカスタマーハラスメント(以下カスハラ)。この漫画の著者・永吉さんも、10年以上前に勤めていた職場でカスハラに遭ったといいます。

当時、写真館でカメラマンとして働いていた永吉さん。七五三の撮影で、橘一家が来店しました。子どもの撮影そのものは順調でしたが、商品選びの段階になり、母親から表情やポーズが納得いかないとクレームがあり、後日撮り直しに…。さらに2回目以降の撮影でも、母親は言いがかりのような発言を繰り返しカメラマンの交代まで要求します。最終的に店長が対応し納得して退店したものの、後日またもや来店。公衆の面前で怒鳴り散らすほどの執拗なカスハラを繰り返したといいます。とても怖く、理不尽な経験だったことが伺えます。

カスハラを受けたと感じたら、まずは1人で太刀打ちせずに上司に報告して指示を仰ぎましょう。対応は1人で行わず、複数人で問題を共有することで、カスハラを増長させない防御をすることが大事です。『それ今でいうカスハラですから』は、カスハラの実態と対応策について学べる作品です。

まえだ永吉/エッセイ漫画(@eikiccy)さんのインスタグラム

🔴【全話読む】それ今でいうカスハラですから

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