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須藤様のおかげで、なんとかトラブルが解決に向かいました。周りのお客様たちも、対応したスタッフに労いの言葉をかけてくださいました。
その後、休憩から戻ってきた店長が、須藤様や周りのお客様にお礼と謝罪を伝えました。
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橘家の母親に対して苦言を呈したお得意さんの須藤さんは、照れたように「ごめんなさい」と発言しました。
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橘一家の母親がお気に入りの写真展のスタッフにつらくあたるのを見ていられなかった須藤さん。周囲のお客さんもきっと同じ気持ちだったのでしょう。
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店長もやってきて、橘家の母親に対応したスタッフをねぎらいます。理不尽なクレームを受けるのは本当に疲れますし、気持ちを休めなくてはいけませんよね…。
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近くにいたお客さんにもお詫びの言葉をかける店長。それに対してお得意さんの須藤さんは、「そんなそんな」と恐縮した様子です。
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須藤様が勇気を出して声を上げてくださったおかげで、トラブルは収束しました。
周りで見ていたお客様たちから優しい言葉をかけられ、対応したスタッフも喜びの涙があふれました。
🔴【次の話を読む】「それって正当な要求ですか?」カスハラ被害店が叫ぶ!“常軌を逸した要求する客”に出禁の方針
カスタマーハラスメントの実態と対応策
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顧客が店員に対し、長時間の拘束や同じ内容のクレームを繰り返す・侮辱や暴言を吐くなどの行為を行うカスタマーハラスメント(以下カスハラ)。この漫画の著者・永吉さんも、10年以上前に勤めていた職場でカスハラに遭ったといいます。
当時、写真館でカメラマンとして働いていた永吉さん。七五三の撮影で、橘一家が来店しました。子どもの撮影そのものは順調でしたが、商品選びの段階になり、母親から表情やポーズが納得いかないとクレームがあり、後日撮り直しに…。さらに2回目以降の撮影でも、母親は言いがかりのような発言を繰り返しカメラマンの交代まで要求します。最終的に店長が対応し納得して退店したものの、後日またもや来店。公衆の面前で怒鳴り散らすほどの執拗なカスハラを繰り返したといいます。とても怖く、理不尽な経験だったことが伺えます。
カスハラを受けたと感じたら、まずは1人で太刀打ちせずに上司に報告して指示を仰ぎましょう。対応は1人で行わず、複数人で問題を共有することで、カスハラを増長させない防御をすることが大事です。『それ今でいうカスハラですから』は、カスハラの実態と対応策について学べる作品です。
まえだ永吉/エッセイ漫画(@eikiccy)さんのインスタグラム
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