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義姉から聞かされた義母の過去
結婚してからというもの、義母の身勝手な言動に振り回されてきた、美和。心身ともに限界を迎え、出産時は母子ともに危険な状態になります…。
そして、2か月もの間、夫婦の新居に住み着いていた義母でしたが、夫に説得され、ようやく出て行ってくれました。夫は義母に当面の生活費を渡し、仕事まで紹介したのです。ところが、義母はすぐに仕事を辞めてしまった様子。どこまでもだらしない義母にいや気が差しますが、義姉の話を聞き、家族みんなが苦労してきたことがわかります。
このまま、わだかまりを残したままではダメだと感じた美和と蒼佑は、義母に会いに行くことを決意します。
久しぶりに再会した義母の様子とは?
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どうやら義母は、借金のせいで生活が立ちいかなくなり、苦労しているようです。ようやく、自分のしたことを省みることができのでしょうか…。謝罪の言葉を聞くことができました。
ですが、今までのことを思い返すと、そう簡単に家族としての信頼を取り戻すことはできません。決別を宣言し、それぞれが新しい生活を再スタートさせます。
ようやく、家族3人での穏やかな生活を取り戻した美和。そんなある日、意外なことが起こります。
義母から届いた小包
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すぐそばで支え合うだけが「家族のカタチ」ではありませんね…。あえて距離を置くことで、自分自身を見つめ直し、お互いのことを大切に思い合う時間ができることもあります。うしなった信頼を取り戻すのは時間がかかりそうですが、いつかまた、笑い合える日が来るといいですね。
家族の在り方について、改めて考えさせられる作品です。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています