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つい比べちゃう…ママ友との違いに悩む日々|新興住宅地で見栄を張りすぎた話

この漫画は、著者・音坂ミミコ(@otosakamimiko)さんの友人・三重崎一家が念願だったマイホームを手に入れるも、妻・ハルミが見栄のために散財してしまい、わずか数年でマイホームを手放すまでを描いています。『新興住宅地で見栄を張りすぎた話』第17話をごらんください。

©otosakamimiko

【1話から読む】新興住宅地で見栄を張りすぎた話

ハルミは、小山さんの夫や三村さんが勤めている会社の年収を調べました。その結果、コタロウの収入とあまり変わらないことが分かり、安心しました。しかし、車や食器、家具などを他の家庭と比べると、自分の家のものが少し見劣りしていると感じました。そのため、これらを買い替えたほうがよいのではないかと思いました。

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ハルミは、小山さんの夫の年収を調べました。

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小山さんの夫や三村さんの家庭の収入も調べて、夫のコタロウの収入と比べました。

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ママ友たちの収入が自分たちと同じくらいだと分かり、ハルミは安心しました。

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車や食器などは、引越し前に量販店で購入したものでした。そのため、ハルミはママ友たちの前で恥ずかしい思いをしないよう、新しく買い替えることにしました。

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ハルミは、ママ友たちの年収がどうしても気になってしまいます。さらに、高見さんの家と比べると、自分たちの車や食器がみすぼらしく感じられたため、ママ友に恥ずかしい思いをしないように、新しく買い替えることを決めました。

🔴【続きを読む】「なに言ってんの!」渋る夫を説得、ついに車を買い替え|新興住宅地で見栄を張りすぎた話

【全話まとめて読む】
新興住宅地で見栄を張りすぎた話

手放して気づいた本当に大切なもの

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この漫画の主人公・三重崎ハルミは、大手企業に勤めるエリートサラリーマンの夫と、元気な息子と暮らす専業主婦。三重崎一家は、静かで整った新興住宅街に、念願のマイホームを手に入れました。穏やかな日々が続くかと思いきや、たった数年で家を手放すことになるのです。

引っ越し先で出会ったママ友たちは、ハイブランドの服や持ち物に身を包み、気さくで親切な人ばかり。けれどハルミは、どこか居心地の悪さを感じ始めます。自分とは違う「豊かな暮らしぶり」に引け目を感じ、次第に劣等感を抱くようになっていったのです。

やがてハルミは、「負けたくない」という気持ちから、ブランド品のバッグや食器を次々と購入。ママ友より少し高い物を選ぶことで、安心感や優越感を得ていました。さらに、子どもの習い事や小学校受験までも、周囲の流れに合わせて見栄で決めてしまいます。気づけば、今月の支払いを翌月の給料でまかなうようになり、200万円あった貯金も30万円まで減ってしまっていました。

そんな折、夫の会社に残業規制がかかり、手取り収入がダウン。毎月の固定費がまかないきれず、ついにはマイホームを手放す決断を下すことになります。

お金の問題だけでなく、どこかで「自分を見失っていたこと」がいちばんの原因だったのかもしれません。他人と比べすぎず、自分たちのペースで暮らす大切さを思い出させてくれる作品です。

音坂ミミコ@音坂マンガ部屋(@otosakamimiko)さんのインスタグラム

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