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知らなかった…!ママ友の“受験宣言”に動揺が止まらない|新興住宅地で見栄を張りすぎた話

この漫画は、著者・音坂ミミコ(@otosakamimiko)さんの友人・三重崎一家が念願だったマイホームを手に入れるも、妻・ハルミが見栄のために散財してしまい、わずか数年でマイホームを手放すまでを描いています。『新興住宅地で見栄を張りすぎた話』第36話をごらんください。

©otosakamimiko

【1話から読む】新興住宅地で見栄を張りすぎた話

高見さんと三村さんは、子どもたちに英語教室だけでなく、さまざまな習い事をさせていました。ハルミが2人の話を聞いていると、高見さんの長女は附属小学校に通っていることがわかりました。また、三村さんの娘も小学校受験をする予定だということも知りました。

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ハルミは、高見さんと三村さんが自分の子どもたちに多くの習い事をさせていることを知り、「一つだけでは足りないのではないか」と感じています。

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ハルミは、高見さんの長女が附属小学校に通っていることを初めて知りました。また、三村さんが自分の娘に小学校受験を考えていると知り、とても焦りを感じました。

🔴【続きを読む】「え、みんな受験するの!?」ママ友の一言に揺らぐ進路選び|新興住宅地で見栄を張りすぎた話#37

【全話まとめて読む】
新興住宅地で見栄を張りすぎた話

手放して気づいた本当に大切なもの

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この漫画の主人公・三重崎ハルミは、大手企業に勤めるエリートサラリーマンの夫と、元気な息子と暮らす専業主婦。三重崎一家は、静かで整った新興住宅街に、念願のマイホームを手に入れました。穏やかな日々が続くかと思いきや、たった数年で家を手放すことになるのです。

引っ越し先で出会ったママ友たちは、ハイブランドの服や持ち物に身を包み、気さくで親切な人ばかり。けれどハルミは、どこか居心地の悪さを感じ始めます。自分とは違う「豊かな暮らしぶり」に引け目を感じ、次第に劣等感を抱くようになっていったのです。

やがてハルミは、「負けたくない」という気持ちから、ブランド品のバッグや食器を次々と購入。ママ友より少し高い物を選ぶことで、安心感や優越感を得ていました。さらに、子どもの習い事や小学校受験までも、周囲の流れに合わせて見栄で決めてしまいます。気づけば、今月の支払いを翌月の給料でまかなうようになり、200万円あった貯金も30万円まで減ってしまっていました。

そんな折、夫の会社に残業規制がかかり、手取り収入がダウン。毎月の固定費がまかないきれず、ついにはマイホームを手放す決断を下すことになります。

お金の問題だけでなく、どこかで「自分を見失っていたこと」がいちばんの原因だったのかもしれません。他人と比べすぎず、自分たちのペースで暮らす大切さを思い出させてくれる作品です。

音坂ミミコ@音坂マンガ部屋(@otosakamimiko)さんのインスタグラム

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