©otosakamimiko
ハルミは夫のコタロウに、「ママ友たちと同じように振る舞わないと嫌だし、負けたくない!」と自分の本音をぶつけました。すると、コタロウは落ち着いた様子で「ハルミは一体何と戦っているの?」と問い返しました。
©otosakamimiko
©otosakamimiko
コタロウはハルミに、「なぜ他の家庭と同じようにしなければならないのか」と問いかけました。すると、ハルミは「ママ友たちに負けたくない」と本音を打ち明けました。
©otosakamimiko
ハルミは、ついに夫のコタロウに自分の本音を伝えることができました。彼女は、自分が見栄を張ってしまう性格だと認めましたが、これからその性格を変えていくことができるのでしょうか?
🔴【続きを読む】夫「何のためにお金を使ってたの?」妻が口にした驚きの答え|新興住宅地で見栄を張りすぎた話
手放して気づいた本当に大切なもの
©otosakamimiko
この漫画の主人公・三重崎ハルミは、大手企業に勤めるエリートサラリーマンの夫と、元気な息子と暮らす専業主婦。三重崎一家は、静かで整った新興住宅街に、念願のマイホームを手に入れました。穏やかな日々が続くかと思いきや、たった数年で家を手放すことになるのです。
引っ越し先で出会ったママ友たちは、ハイブランドの服や持ち物に身を包み、気さくで親切な人ばかり。けれどハルミは、どこか居心地の悪さを感じ始めます。自分とは違う「豊かな暮らしぶり」に引け目を感じ、次第に劣等感を抱くようになっていったのです。
やがてハルミは、「負けたくない」という気持ちから、ブランド品のバッグや食器を次々と購入。ママ友より少し高い物を選ぶことで、安心感や優越感を得ていました。さらに、子どもの習い事や小学校受験までも、周囲の流れに合わせて見栄で決めてしまいます。気づけば、今月の支払いを翌月の給料でまかなうようになり、200万円あった貯金も30万円まで減ってしまっていました。
そんな折、夫の会社に残業規制がかかり、手取り収入がダウン。毎月の固定費がまかないきれず、ついにはマイホームを手放す決断を下すことになります。
お金の問題だけでなく、どこかで「自分を見失っていたこと」がいちばんの原因だったのかもしれません。他人と比べすぎず、自分たちのペースで暮らす大切さを思い出させてくれる作品です。
音坂ミミコ@音坂マンガ部屋(@otosakamimiko)さんのインスタグラム
🔴【今話題の漫画を読む】働く女性同士で確執、キャリア女性VS子持ちパートの構図はなぜ?|女女平等










