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坂本さんの話で、女性客側には特に何の問題もないとわかったナエくまさん。むしろ問題は、人のことを気にしすぎる問句さんの方にあると聞き、ナエくまさんはある日のやりとりを思い出します。
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問句さんはナエくまさんを呼び止めると、その日ランチで入ったお店でのできごとを話し始めます。
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となりのテーブルで盛り上がっていた大学生の話を聞いていた問句さんは、会話の内容が世の中を舐めていると感じてしまったそう。
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大学生の話を聞いていて、嫌になってしまったと言う問句さんは、ナエくまさんに話してすっきりした様子。
ですが、ナエくまさんはそんな問句さんの様子に思うところがありました。
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大学生たちの話を盗み聞きしている問句さんを、キモいと感じたナエくまさん。
ですが、問句さんの話はそれだけでは終わりませんでした。
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隣テーブルにいる大学生の会話を盗み聞きし、勝手に憤慨している問句さん。ナエくまさんは、盗み聞きだけでもキモいと感じましたが、驚くことに問句さんの話にはまだ続きがあったのです。
【続きを読む】「人生舐めすぎ」大学生の話を盗み聞きし意見するクレーマーが異常すぎ
口を開けば不満ばかり…自分本位の言動の結果は自分に帰ってくる
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ナエくまさんが働く飲食店の常連客・問句さんは、いつもどこか不満げで、他人への愚痴が絶えない人物でした。ある日も「同じ時間帯によく来る女性が、食後にトイレで吐いている」と決めつけ、それを“気に入らない”とナエくまさんに話してきたのです。しかしその話に確証はなく、ただの思い込みのようでした。
その後も問句さんは、特に根拠もなく他のお客さまを悪く言ったり、勝手な想像で相手を批判したりと、不快な発言を繰り返します。店長が注意を促しても態度は改まらず、相手を否定する言動は続いていました。
ある日、ナエくまさんがよく行くお店で、煙草の煙を吸いたくないにもかかわらず喫煙席に座るという自分本位の振る舞いからお客さまとトラブルを起こしてしまいます。見かねた店主によって問句さんは出禁を言い渡されることになりました。飲食店は、多くの人が一緒に過ごす場所です。仕事や勉強の緊張から解放され、気分良く食事ができるペースであるのが理想的ではないでしょうか。自分本位な振る舞いは、結果的に自分の信用や居場所を失うことにつながると気づかされるエピソードです。
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