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ナエくまさんにとっては、女性客は変わったところのない、普通のお客様でした。それなのに、理不尽に女性客をじろじろと見続ける問句さん。
そしてこの日ついに、女性客がブチ切れてしまったのです。問句さんに「いい加減にして!」と怒りをぶつけます。
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この時点で、女性客がカモネギ飯店に来店するようになってから約2か月が経過していました。
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つまり、2か月間ずっと問句さんからにらまれ続けていたのです。この理不尽なできごとで、女性客の中には、おそらくさまざまな感情が蓄積していったことでしょう。
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女性客の中に積もり積もった感情が、ちょうどナエくまさんの勤務日に爆発したようです。むしろ問句さんに対して、これまでずっと無反応だったことの方が、ナエくまさんにとっては不思議でしたが…。
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しかし、当の問句さんはどこ吹く風と言う態度。女性客に対して「言いがかりつけるのやめてもらえます?」と返答します。
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ついに問句さんに対して怒りをぶつけた女性客。しかし、それに対する問句さんの対応は、まるで自分には非がないという様子でした。
ナエくまさんも「ダメだこいつ」とあきれ顔です。
【続きを読む】ついに我慢の限界…「警察を呼んで!」と女性客が訴える
口を開けば不満ばかり…自分本位の言動の結果は自分に帰ってくる
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ナエくまさんが働く飲食店の常連客・問句さんは、いつもどこか不満げで、他人への愚痴が絶えない人物でした。ある日も「同じ時間帯によく来る女性が、食後にトイレで吐いている」と決めつけ、それを“気に入らない”とナエくまさんに話してきたのです。しかしその話に確証はなく、ただの思い込みのようでした。
その後も問句さんは、特に根拠もなく他のお客さまを悪く言ったり、勝手な想像で相手を批判したりと、不快な発言を繰り返します。店長が注意を促しても態度は改まらず、相手を否定する言動は続いていました。
ある日、ナエくまさんがよく行くお店で、煙草の煙を吸いたくないにもかかわらず喫煙席に座るという自分本位の振る舞いからお客さまとトラブルを起こしてしまいます。見かねた店主によって問句さんは出禁を言い渡されることになりました。飲食店は、多くの人が一緒に過ごす場所です。仕事や勉強の緊張から解放され、気分良く食事ができるペースであるのが理想的ではないでしょうか。自分本位な振る舞いは、結果的に自分の信用や居場所を失うことにつながると気づかされるエピソードです。
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