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ナエくまさんに女性客のグチを言い続ける問句さん。いっそ2人で話し合うことを提案しますが「そういう感じの人じゃなさそう」と逃げてしまいます。
確かに、非がない女性客と話し合ったところで、問句さんには勝ち目はないのです。
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休日はゆっくり、10時ごろまでぐっすり眠って体を休めるナエくまさん。
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そんな朝に電話をかけてきたのは、問句さんでした。寝ぼけ眼のナエくまさん、「今ちょっといいかしら?」と尋ねられます。
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ヒマなため「いいっすよ」と返事をすると、内容はやはり女性客のグチ。かばんを叩かれる、店で悪口を言われる…すべて自業自得だとナエくまさんは内心で思っています。
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そのグチの中で、最近女性客がトイレで戻さなくなったと聞かされるナエくまさん。
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朝から問句さんのグチ電話に付き合うナエくまさん。対象はやはり、問題の女性客です。鞄を叩かれたり、悪口を言われたりすることをグチってきますが、それも自業自得…。
そして、最近女性客がトイレで戻さなくなったと言います。それだったら、そもそもの不満は解消されたのでは?とナエくまさんは思いました。
【続きを読む】「絶対」「多分」女性客は店以外の場所で…クレーマーの根拠のない決めつけ
口を開けば不満ばかり…自分本位の言動の結果は自分に帰ってくる
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ナエくまさんが働く飲食店の常連客・問句さんは、いつもどこか不満げで、他人への愚痴が絶えない人物でした。ある日も「同じ時間帯によく来る女性が、食後にトイレで吐いている」と決めつけ、それを“気に入らない”とナエくまさんに話してきたのです。しかしその話に確証はなく、ただの思い込みのようでした。
その後も問句さんは、特に根拠もなく他のお客さまを悪く言ったり、勝手な想像で相手を批判したりと、不快な発言を繰り返します。店長が注意を促しても態度は改まらず、相手を否定する言動は続いていました。
ある日、ナエくまさんがよく行くお店で、煙草の煙を吸いたくないにもかかわらず喫煙席に座るという自分本位の振る舞いからお客さまとトラブルを起こしてしまいます。見かねた店主によって問句さんは出禁を言い渡されることになりました。飲食店は、多くの人が一緒に過ごす場所です。仕事や勉強の緊張から解放され、気分良く食事ができるペースであるのが理想的ではないでしょうか。自分本位な振る舞いは、結果的に自分の信用や居場所を失うことにつながると気づかされるエピソードです。
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