©myuco_baby
0歳保育のころから、保育園が大好きだったこーくん。ところが、大好きなおとうさんがオーストラリアに単身赴任すると、「おやすみしておとうさんのところに行きたい!」と登園を拒否。
そんなこーくんとその家族が、オーストラリアに引っ越し、次第に環境に慣れて行くまでの奮闘記です。
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地球儀を使い、こーくんにオーストラリアとの位置関係を教えてあげる、お母さんのみゅこさん。
東京からはとても遠い、簡単に帰っては来られない場所であることを伝えました。
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オーストラリアでは、日本人とは見た目の異なる人たちが住む国で、みんなが英語を話しています。保育園のお友達も同様です。「それでもオーストラリアに行きたいの?」みゅこさんはこーくんに尋ねます。
すると、「どうしてもおとうさんといっしょにすみたいんだ」とこーくん。どこまで理解しているかはわかりませんが、気持ちは変わらないようです。
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単身赴任のお父さんと一緒に住みたい、オーストラリアに行きたい、とみゅこさんに懇願するこーくん。みゅこさんは、オーストラリアはとても遠い場所であること、日本人とは異なる人種が住んでいて、公用語も異なることを伝えます。それでもこーくんは、お父さんと一緒に住みたい気持ちを変えません。
こーくんは、すでに保育園でも、オーストラリアに行くことを先生に話してしまっているくらいに、楽しみにしていました。
【続きを読む】はじまった海外生活、頼みの綱の夫が即出張の衝撃展開!|ぼくはオーストラリアの保育園に行きたくない
新しい環境に親子で挑戦!数々の困難に立ち向かい、成長した我が子
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「おとうさんのところに行きたい」という息子・こーくんのひと言がきっかけで、みゅこさんは思い切って単身赴任中の夫を追い、親子でオーストラリアへの移住を決意します。
ところが出発直前、到着日がお父さんの出張と重なっていることが判明。現地に着いてもすぐには家族がそろわず、みゅこさんが一人でこーくんを保育園に連れて行くことになります。日本と違う保育環境に戸惑い、登園を嫌がるこーくん。みゅこさん自身も不安を感じながらのスタートでしたが、少しずつこーくんも園に慣れ、笑顔が戻っていきました。
ところが今度は、国内での引っ越しが決まり、せっかく慣れた保育園ともお別れすることに。再び見知らぬ土地と新しい園での生活が始まり、こーくんはまた登園を渋るようになります。けれど時間が経つにつれ、新しい友達や先生とも打ち解け、安心して通えるようになっていきました。そして、現地での生活にも自信がつき、小学校入学に向けて前向きな気持ちで準備を進めていくようになります。
子どもにとって保育園は、家族以外とつながる初めての「社会」。環境の変化に戸惑うのは当然です。それでも、そばで見守ってくれる大人の存在があれば、子どもは少しずつ環境に順応していけるのだと感じさせてくれます。
みゅこさんとこーくんの経験は、異文化の中でも親子で支え合いながら成長していけること、そして新しい環境の中に安心できる居場所を見つけていけることを教えてくれる心温まるお話です。
日向(ひゅうが)みゅこ(@myuco_baby)さんのインスタグラム
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