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お父さんが単身赴任しているオーストラリアに行って、一緒に暮らしたいこーくん。オーストラリアは東京からとても遠いことや、日本人ではない人たちの中での生活になることを、お母さんのみゅこさんは丁寧に伝えます。
ですが、こーくんの意思は変わりません。保育園の先生にも、引っ越すことをすでに伝えてしまっているほど、こーくんは楽しみにしているのでした。
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お友達もオーストラリアに来たらいいとこーくん…3歳児には、事の大きさがわからないのも無理はありません。
そしてあっという間にオーストラリアへ渡航。
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無事に入国し、翌週の月曜からこーくんは新しい保育園に登園することになりました。楽しみにしているこーくんですが、新しい環境で何が起きるかわかりません。みゅこさんは、ちゃんとご褒美作戦も計画済みです。
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オーストラリアに引っ越したこーくん一家。まだまだ幼いこーくんは、翌週から始まる保育園生活もとても楽しみにしています。
ところが、頼みの綱のお父さん、翌週は出張となり、すべての手続きがみゅこさんにのしかかります。
【続きを読む】「きょうはムリ…」パパに褒められたい気持ちと登園拒否の朝|ぼくはオーストラリアの保育園に行きたくない
新しい環境に親子で挑戦!数々の困難に立ち向かい、成長した我が子
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「おとうさんのところに行きたい」という息子・こーくんのひと言がきっかけで、みゅこさんは思い切って単身赴任中の夫を追い、親子でオーストラリアへの移住を決意します。
ところが出発直前、到着日がお父さんの出張と重なっていることが判明。現地に着いてもすぐには家族がそろわず、みゅこさんが一人でこーくんを保育園に連れて行くことになります。日本と違う保育環境に戸惑い、登園を嫌がるこーくん。みゅこさん自身も不安を感じながらのスタートでしたが、少しずつこーくんも園に慣れ、笑顔が戻っていきました。
ところが今度は、国内での引っ越しが決まり、せっかく慣れた保育園ともお別れすることに。再び見知らぬ土地と新しい園での生活が始まり、こーくんはまた登園を渋るようになります。けれど時間が経つにつれ、新しい友達や先生とも打ち解け、安心して通えるようになっていきました。そして、現地での生活にも自信がつき、小学校入学に向けて前向きな気持ちで準備を進めていくようになります。
子どもにとって保育園は、家族以外とつながる初めての「社会」。環境の変化に戸惑うのは当然です。それでも、そばで見守ってくれる大人の存在があれば、子どもは少しずつ環境に順応していけるのだと感じさせてくれます。
みゅこさんとこーくんの経験は、異文化の中でも親子で支え合いながら成長していけること、そして新しい環境の中に安心できる居場所を見つけていけることを教えてくれる心温まるお話です。
日向(ひゅうが)みゅこ(@myuco_baby)さんのインスタグラム
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