©myuco_baby
こーくんのために、通園の工夫をしたり、日本人家族と交流を図ったりするみゅこさん。ですがこーくんは、すぐにでも東京に帰りたい様子です。
どうしたらオーストラリアの保育園に慣れるのか、みゅこさんは悩みます。そんな時、保育園から母の日イベントの招待が届きました。
©myuco_baby
©myuco_baby
母の日イベントにやって来たみゅこさん。日本の保育園でのイベント時、こーくんがずっと先生とつないでいたことを思い出し、少し心配に…。
©myuco_baby
©myuco_baby
イベントでは、豪華なフードも用意されていました。まだ知り合いがいないみゅこさんは、取り合えず座り、子どもたちの歌を聴くことにします。
すると、心配していたこーくんも、みんなと一緒に一生懸命歌っていました。
©myuco_baby
母の日イベントにやって来たみゅこさん。日本の保育園では、先生に手をつないでもらっていたこーくんでしたが、ここでは一生懸命うたっていました。そして、お友達と一緒にダンスをしている姿を見て、泣いてしまうのでした。
【続きを読む】「ぐっど!」息子の英語の返しに確かな成長を感じた朝|ぼくはオーストラリアの保育園に行きたくない
新しい環境に親子で挑戦!数々の困難に立ち向かい、成長した我が子
©myuco_baby
©myuco_baby
©myuco_baby
「おとうさんのところに行きたい」という息子・こーくんのひと言がきっかけで、みゅこさんは思い切って単身赴任中の夫を追い、親子でオーストラリアへの移住を決意します。
ところが出発直前、到着日がお父さんの出張と重なっていることが判明。現地に着いてもすぐには家族がそろわず、みゅこさんが一人でこーくんを保育園に連れて行くことになります。日本と違う保育環境に戸惑い、登園を嫌がるこーくん。みゅこさん自身も不安を感じながらのスタートでしたが、少しずつこーくんも園に慣れ、笑顔が戻っていきました。
ところが今度は、国内での引っ越しが決まり、せっかく慣れた保育園ともお別れすることに。再び見知らぬ土地と新しい園での生活が始まり、こーくんはまた登園を渋るようになります。けれど時間が経つにつれ、新しい友達や先生とも打ち解け、安心して通えるようになっていきました。そして、現地での生活にも自信がつき、小学校入学に向けて前向きな気持ちで準備を進めていくようになります。
子どもにとって保育園は、家族以外とつながる初めての「社会」。環境の変化に戸惑うのは当然です。それでも、そばで見守ってくれる大人の存在があれば、子どもは少しずつ環境に順応していけるのだと感じさせてくれます。
みゅこさんとこーくんの経験は、異文化の中でも親子で支え合いながら成長していけること、そして新しい環境の中に安心できる居場所を見つけていけることを教えてくれる心温まるお話です。
日向(ひゅうが)みゅこ(@myuco_baby)さんのインスタグラム
【今話題の漫画を読む】プレ幼稚園ママたちとの会話で冷や汗「習い事どうしてる?」|その習い事は親のエゴ?










