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みゅこさんが参加した、保育園の母の日イベント。日本の保育園のイベントでは、こーくんは先生に手をつないでもらっていました。
しかしその日みゅこさんが見たのは、こーくんがお友達と歌ったり踊ったりする立派な姿…。我が子の成長に感動するみゅこさんでした。
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上手に踊っていたこーくんの姿に感動したみゅこさん。びっくりしたとこーくんに伝えました。ですが、こーくんは「なんでびっくりしたの?」「なんでしらなかったの?」と、なぜなぜ期のお年ごろの対応…。
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母の日イベントでの成功が、こーくんの自身につながったと感じるみゅこさん。次の登園日には、先生の挨拶に、英語で「ぐっど」と返事をしていました!
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母の日イベントを越え、自信がついたこーくん。先生に英語で挨拶を返す姿を見て、みゅこさんはこーくんが少しずつ良い方向へと成長していると感じました。
ところが、順調に物事が進み始めた時、引っ越しが決まってしまうのです。
【続きを読む】やっと慣れたのに…再びの引っ越しで振り出しに戻る日々|ぼくはオーストラリアの保育園に行きたくない
新しい環境に親子で挑戦!数々の困難に立ち向かい、成長した我が子
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「おとうさんのところに行きたい」という息子・こーくんのひと言がきっかけで、みゅこさんは思い切って単身赴任中の夫を追い、親子でオーストラリアへの移住を決意します。
ところが出発直前、到着日がお父さんの出張と重なっていることが判明。現地に着いてもすぐには家族がそろわず、みゅこさんが一人でこーくんを保育園に連れて行くことになります。日本と違う保育環境に戸惑い、登園を嫌がるこーくん。みゅこさん自身も不安を感じながらのスタートでしたが、少しずつこーくんも園に慣れ、笑顔が戻っていきました。
ところが今度は、国内での引っ越しが決まり、せっかく慣れた保育園ともお別れすることに。再び見知らぬ土地と新しい園での生活が始まり、こーくんはまた登園を渋るようになります。けれど時間が経つにつれ、新しい友達や先生とも打ち解け、安心して通えるようになっていきました。そして、現地での生活にも自信がつき、小学校入学に向けて前向きな気持ちで準備を進めていくようになります。
子どもにとって保育園は、家族以外とつながる初めての「社会」。環境の変化に戸惑うのは当然です。それでも、そばで見守ってくれる大人の存在があれば、子どもは少しずつ環境に順応していけるのだと感じさせてくれます。
みゅこさんとこーくんの経験は、異文化の中でも親子で支え合いながら成長していけること、そして新しい環境の中に安心できる居場所を見つけていけることを教えてくれる心温まるお話です。
日向(ひゅうが)みゅこ(@myuco_baby)さんのインスタグラム
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